持論【すぐに謝る思考回路】

前回の投稿に引き続き思うことを連投する。
私の中でもう1つ大切だと思うこと。それは、

①やりたい!と思ったことは、現実として叶えるための過程を最大限に試行錯誤すること。
②そこから叶えるための道を自ら作り、やりきること
である。
逆の考え方として個人的に思うのは、
①やりたい気持ちとは裏腹に、自ら【出来ない理由】を作ること。
②【出来ない理由に納得】することにより、結果やらない選択をすること。
である。


私が望む生き方は、間違いなく前者の考え方だ。その理由は、前回の投稿にあった【自分の中での満足感や達成感】に直結する考え方だと思うからである。すると、結果的に自分ベースの生き方になるはずだ。だから、他人に対する質問や謝る行為に関して言うと、【他人の反応に左右される】ことはきっと無い。最近の私は、【自らの意思の延長線上にあるもの】だと納得できる。そんな感覚が少しずつでも身につくと、今度は他人への【必要以上な執着】が自然に衰退していった。それがきっと今の私の感覚であり、毎日を幸せに生きている状態だと自負している。

私は、上記の考え方の違いについて掘り下げるのか。その理由を考えた時、私の経験に起因していて納得したことがあるからだ。それは、「あなたのために◯◯出来なくてごめんね」とよく言われて育った経験が該当する。今でもよく言われる気がしている。「私が◯◯だから。家の環境が△△だから。思ったように出来なくてごめんね。」と。

私としては、謝られたところで何かが変わる訳ではない。更に、「本当は、あれもこれもやりたかったんだよ」なんて言葉も、その気持ちが少しでもあったなら、それだけで十分に感謝できる。だから、『そんなに自分を責めなくてもいいんじゃない?』と思っているのが正直なところだ。本人の感覚としては、『本来望んだ現実とは違って、私のために思うようなことが出来なかった』のかもしれない。しかし【出来なかった理由】や【叶えられなかった理想】を並べたところで、『あなたはあなたの中で精一杯頑張った結果でしょ?結果望み通りでは無かったことを理由に謝られたとて、現実は何も変わらない。その過去の経験から学んで今後の人生に繋げる努力をすれば、【必要以上に】謝らなくてもいいんじゃないの?』と思ったりする。とは言っても結局【本人次第】なんだけど。それは分かっているけど、思ってしまうのだ。だって私は別に、そんなあなたでも大切な人だからね。【出来ない理由】にいつまでも苦しむあなたを知っているからつもりだから。そんなことを理由に【必要以上に】謝ることない!と私は思うよ。【叶えられなかった理想】だって、これからいくらでも叶えていけばいいじゃない??当時と全く同じじゃなくても、今からでも叶えられること、【叶えたい気持ち】があるなら諦めるのは勿体ないと思う。『私は幸せだ!』って気持ちを継続して生きたいとは思わない?【自分の中での満足感や達成感】に少しでも繋げる努力して私と一緒してみない?なんて思っているよ😊

とは言うものの少し前までの私は、何か相手の反応が自分の予想と違った時、特に、怒っていたり悲しんでいたり。そんな時の対処法として知っていたのは、【まず謝る】ことだった。目の前の相手の反応は私のせいだと思い込んでいた。だから、「私が至らなかったからごめんなさい」と、自らの非を探しては認め、謝ることでその場を切り抜けてきた。そして、『謝れば相手の気が晴れる』のだと勘違いしていた。

それが上手くいかなくなったのはいつからだろうか。結論を言うと、要は、『相手の気を晴らすために謝る訳ではない!』ことと、『自分の非ばかりに焦点を当てなくてもでも大丈夫!』というとに気づいたからである。
『何が良い・悪い』とか『感情的な感覚』よりも先に、『同じ誤ちをしないため、現状を変えるために必要なことを考える方向にシフトする』ことの方が、きっとスムーズに前進すると学んだからだ。そしてそれが、自己成長に繋がる思考回路なはずだ!と今の私はそう考える。だって、『謝ればいい。悲しければ泣けばいい。』逆に『怒ればいい。言って聞かせればいい。』みたいな考えは、自らが前進する思考ではきっと無いと思ったからだ。相手の反応が予期せぬ事態を招くことなんて、生きていればきっといくらでも遭遇するだろう。だから、その都度いちいち感情に流されていたら、きっと疲れるだけで根本的な解決には遠回りしてしまうのではないだろうか。1つ1つ前進するための結論を求めて乗り越えていくこと。【根本的な解決】をするためにはきっと、【変な遠慮や気遣いは更に遠回りのきっかけになる】と断言できる。私の個人的な感覚として、そういうタイプの人程、人間関係をこじらせやすく生きにくそうな印象が強いからである。私自身も、そんな過去を沢山過ごしてきたし、現在進行形な所も否めない。でも、そうやって模索しながら【心の距離を縮めること】が、【根本的な解決の最短ルート】だと私は信じたいと思って今を生きている。

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