すっかり年が明けてしまい、気づけば2024年。
新年あけまして、おめでとうございます。( 遅//// )
本年も 全力不定期で私たちの妊活を綴っていきたい
と思いますので、何卒よろしくお願い致します。
最早 そんな形式的な挨拶なんていらないのかもしれないけど、
やっぱり折り目正しくと思ってしまうのだなぁ。

我ながら律儀！

ところで 例年通り、令和5年はたった1年しかなかったのに。
つまり1年ということは365日なわけで、
たった365日しかなかったのに、
何故か手にペンを握れば「令和5…あ…6か」と書き違え、
毎年こんな調子だなぁと自己嫌悪に陥りつつも走り始めた令和6年。
とりあえず日々忙しく過ごすことだけは天下一品な今日この頃です。

さて、昨年の10月に、こちらの記事でも綴ったように

2023年の私たちは、
支援団体さんのイベントに出かけたり
病院で検査を受けてみたり、サプリを飲んでみたり、
妻の血縁者に提供の交渉をしてみたり。
老体に鞭を打ちながら、移動にヒーヒー言いつつ、
割と真剣に向き合った日々だったのだけれど、
結論から言うと、
妻の血縁者からの協力は得られませんでした。

勿論、子供を望む私たちにとっては
意に沿わない結論にひどく落胆し、
そして無暗に妻の血縁者を傷つけてしまったことを、
反省する日々だったということは言うまでもないけれど、
もし、人間らしいことを1つ言っても許されるなら、
NOであるならば もっと早い段階で
NOと言ってほしかったという本音が有る。

もし、今、提供することを
迷っている人がこの記事を読んでいるならば
よーく覚えておいてほしいの。とっても大事。
テストに出ます。

それはね、人体の仕組みって恐ろしいけど、
嘘みたいな本当のお話で、
「タイムリミットが有る」のよね。
有る程度の年齢に達すると、
子供を産める機能が著しく低下して、
最後の最後はその機能が無くなっちゃう。
オーブン機能付きの電子レンジが、
オーブンだけ使えなくなるみたいな・・・？いや、違うな。
兎にも角にも、タイムリミットが有るのです。

だったらもっと早く動き出せよバッカ野郎！
って思うかもしれないけど、
よく思い出して下さい。我々はLGBTなので。
愛するパートナーと100万回愛し合ったって授かれない
ということを最初から分かっているから、
子供を授かりたいという思いは有っても、
だって無理だもんって端から諦めているわけです。

だからね、
もちろん 簡単な問題ではないけれど、
出来るだけスピーディに考えて、
出来るだけスピーディに回答してあげて頂ければ
本当に有難く思います。

だって、依頼する私たちは
「他の誰でもない、あなたに提供してもらいたい」
と思っているからお願いをしているわけで、
あなたがダメなら、次の道を模索するところから、
またスタートするわけなのです。

だけど、まぁ私たちの場合は・・・
（ 私たちと言えば語弊が有るな。
妻は大真面目にショックを受けていたから。）
どちらかというと 一つ返事でOKを貰えるよりも
あらゆることを真剣に話し合った1年間を経て、
結果的にNGだったので、あれもこれもダメなら、
もうそれってアッパレでしょ…！って感覚で、
ネガティブになることも有りましたが、
比較的、底の浅いところで溺れていた感じだから
そうね、ダメージは少なかった。

それに、話し合いを繰り返す中で、
妻の血縁者は、本当に人として
素晴らしい人なのだと確信できたようにも思う。
いつも真剣に、子供の事を考えてくれていたし。
大人たちの話し合いなんて
何とでもなると言ってくれていたから。
話しを重ねる毎に、仲が深まった気がします。

そんなこんなで振り出しに戻った私たちは、
あらゆることを話し合いつつも、
親族がダメなら第三者提供しかないよね
という結論に行きつきました。

すると、ネクストステップが

じゃあ、誰にお願いするの？
って事になるわけで、
早速 出て参りました候補リストは以下のとおり。

【 候補リスト 】

1. 過去に何度かフラせて頂いた先輩。

2. ノリも何もかもが合う相性抜群の同級生。

3. パパと呼んで慕うイケオジ。

4. 何故かめちゃくちゃ慕ってくれるトルコ人。

5. 妹のように可愛がってくれる兄的存在。

順を追って説明していくと

１は長身色白の美男子で、
なんだろうなぁ、なんていうか、うーん。
貴公子みたいな人…？
自転車なんて乗らないよね。車は運転手付き？
いや、そもそも車も乗らないよね。馬じゃね？
っていう感じと言えば分かりやすいでしょうか。

２はスーツが似合う爽やか系。
結婚して15年近くになるけど超愛妻家。
もし妻が先に亡くなったら
自分は絶対に出家するとまで言うほどの
愛妻家。関白宣言ならぬ、
出家宣言しちゃうところが人として好き。

３は何十年も親交が有って、
心から尊敬する人。
目上の方だから話が長いと思う事も有るけど、
聞いているとグっと引き込まれるというか、
結局、楽しくて聞いてしまう。
お話がね、とても素敵で面白い。
オマケにイケメン度ナンバーワン。

４はいつ頃からか、
当たり前のように関わっているトルコ人。
頭脳明晰でシングルファーザー。
私のことを人間の師と仰ぎ、
迷わず私と同じ名前を娘の日本名に採用した
なんとも不思議ちゃん。
まぁでも彼もすごく良い人。人を大切にする。

５は近所のお兄ちゃん的存在。
何軒梯子酒したかは数え切れず、
最早 ただの酔っ払い仲間な気がしなくもないけど、
とても優しくて、家族思い。
ちょっと俺様だけど、
周りに慕われていて、気前もよく、
義理堅く、人情深い。そんな感じ。

さぁて・・・
私たちは誰とどんな言葉を交わし、
どんなエピソードを作り、
そうね、結果的に誰に
依頼を引き受けてもらったでしょう！

というわけで、
その続きは、またの機会に*

ごきげんよう！