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畑違い

実はこのタイトル9月からずっと下書き保存されてたnote。

自分が違う領域に踏み入れることも大切なんじゃないですか?

というnote。

特に「専門職種」をお持ちの方で「越境学習」に興味ある人は心にとめておいていただきたい内容かなー

ある出来事をきっかけに言語化できる気がしてきたので、その気になっているうちに書いてしまいます。

とある出来事というより「自分発のイベント」

もう一つは今年に入ってから開催した「帰り道もくもく会」をやってみていままでのいろんなもくもく会をやった考察でクリアになった面が出てきました。

https://waybackmokumoku.connpass.com/event/154811/

類は友を呼ぶか?

①「帰り道もくもく会」ではIT縛りの時は、connpassというIT系の人が見ている中心のサイトから。
②ITにこだわらず他業種という時は、connpass+Facebookという混ぜたイベント予約スタイルをとっています。

「もくもく会」というと、よくITの人がもくもくとプログラムを作っていたり、PCで作業をするイメージがありますが、「業種縛りなくてもいい」と私が広めようとしている活動です。

https://www.facebook.com/way.back.mokumoku/

この数日前「帰り道もくもく会」というイベントを開催した時に、いたのは私を含め、10人以下で、やっていた作業は、目標設定、資料の読み漁りや整理、プログラミング、メッセンジャーでやり取り、手帳管理など多種多様。

帰り道もくもく会の終わりには、

①今日もくもく作業の進捗具合
②みんなに聞きたいこと、伝えたいこと。

を聞くようにしています。

ここを以下にみんなが話しできるように回せるか司会進行に、私はいつも注力していますが、それがたまにある「化学反応」を見せるときがあります。

こんな質問があって・・・

あるまちづくり系ITの方からこんな質問があり・・・

ITの人はなぜまちづくりに興味を持たないのか?
また、ITで交流している団体があれば知りたい。
まちに住んでいる人やITに興味がない人が、便利なIT手法やプログラミングなどに興味をもってもらえるにはどうしたらいいか?

少し絶句していました・・・
私のファシリテーション能力が低いからなのですが、、、

話していてこの方は「自分はまちづくりでITを広めたいんだ」が主体になってるということに気づき、「自分がITで街づくりをお手伝いする伝道師になってみてはどうでしょうか?」と言ってみた後から、もし私がこの方だったら、質問の仕方は変わるのか自分で内省というか「問いかけ」をしてみた。若干、この受け答えをする時点で私も少し雑です。(反省)

この方を悪く言うつもりはなく、もっと視野を広げて「非IT組織に飛び込む」とか、「自分は非力だけど何か手伝えることはないのか(自分が得意なこと以外で)」と考えるコミュニティに参加してみるがいいのかなと感じてしまった次第です。

私自身は、この方とは見解が違い、「ITを使って子供たちにプログラミングやプログラミングだけにこだわらない教育」をされている方は多いと思ってるので。

何をやってるかわからない人ぐらいなほうが

全国で理解のあるIT屋さんの場合・・・

「ITぽさを出さず※、まずは「まちのひとたち」と話すとき、専門用語を排除し、ITを教えたい対象にITの話抜きに話を聞いてから、通訳としてIT系の勉強しましょうか」

ぐらいから考えたりするのかなと。よく顧客と打ち合わせとか行かれる方とかは、「自分の専門領域をまず横に置いて話を聞く」というのができる人は仕事できる人だなぁーと感じることがあります。
※私はこれを「IT臭を消す」と言っています。

IT屋気取りで「教えてあげましょう」という人は、おそらく誰も寄り付いてこない。これってどんな業種の人でもそうなんじゃないかな??と。

「人を変えようと思うより自分が変わるほうが簡単」

クリエイティブな人たちがまちづくりをしていくというのも、ちょっと私は違うのかなと思ってるところもありますが、「すべてのIT技術者がまちの人たちにプログラミングや論理的思考がいいから勉強しましょう!と布教にでるということもないし、人にプログラミングなどを教えるということはある程度パワーのかかることであり、なんでも無償とはいかないだろう。逆に見てそれを万人が受け入れるかというとそういう世界ではない。」というところがあるかなとおもうのです。

もし、IT布教する人間であれば、人望により手伝いに来てくれる人は自然に増えそうとおもってたりもします。妙なIT用語(専門用語でもしかり)発信ばかりしてると「くどい」ってこともある。

ITだけでなく他業種越境しないのには理由もある

例えば、料理が得意な人が「ある料理店で働いている人が、料理教室をまちでしないのはなぜか?」という質問と同じで、「料理店で働いている人はそれだけで勤務先や食べに来てくれる人に貢献しているし、わざわざ料理教室まで開いて料理しないひとに教える意味が分からない」と考えてしまいました。

世の中では、複業、ボランティアなどでほかのたのしみ、やりがいを得る人がいます。ちなみに私はそういうタイプですが、そうでない人もかなりの数いて、それも「理解してあげたい」と思っている派。

「畑違い」を楽しめるか?

①専門とする分野・領域が異なること。「畑違いの仕事」
②兄弟姉妹の中で、母親が異なること。→種違い
goo国語辞典「畑違い」より

今回の畑違いは、①

字の通り、畑が違う農家を思い浮かべると・・・

稲作農家が果樹園農家とは持ってるノウハウが違いそう。ただ「物を作ってること」は共通してるから、結構苦労話とかで盛り上がる。こういうところは似てるけど、「こんなところは違うんだ」とか。田舎で親戚同士が話してる風景を思い出しちゃったり。

島根のど田舎農家出身なものでーこんなイメージに。

まとめ

営業、広報、マーケティング、人事労務、技術者、医療関係者、市民活動者、学校関係者、公務員、士業、そのまちで生計を立てるために商売される方、それぞれ見方と角度は違いそれを楽しめるようになると一気に世界が広がるなぁー

「畑違い」をうまく言語化できるかな?と思ったけど、「ふろしき広げただけ」になちゃったね!それも吐き出せるのがnoteなのかも。

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先週、品川総合区民館きゅりあんで「帰り道もくもく会」を手伝ってくれた会社の後輩の後ろ姿写真。ありがとう!

長文お読みいただきありがとうございました!┏○ペコ

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