新設のスケートボード・ストリート大会で、14歳の上村葵さんが初代王者に。二本目のランで驚異的な84.19点をマークし、自身の勝利を確信したらしいです。

初回のスコアは51.29点でスタートした上村さん。一方、吉沢恋さんが82.41点をマークし、一時的に吉沢さんが首位に立ちます。

○スケボーのオーダーアート

二人はライバルでもありながら、常に声を掛け合いながら競い合っていたようですが、2回目のランでは、上村さんはトリックを見事に決め、最後には障害物の上を滑るバックサイドスミスを成功させて得点を伸ばしました。

その技術力に、出場選手からも拍手が送られたそうです。
優勝賞金は1万ドル。その使い道を問われた上村さんは、「優勝すれば母と犬を飼う約束をしていた」と冗談交じりに話し、会場を笑わせたとのこと。

そして上村さんの目指すは来夏のパリ五輪。代表枠は最大3人で、彼女の目標は「3位までに入ること」だそうです。
これからの活躍が楽しみですね。

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