見出し画像

TAROマン

岡本太郎さんが、世を去られて20年近くなるようですが、岡本太郎さんの生き方に驚きながらも共感したり元気をもらったりしてきたことも多々あり今更ながら今からでも岡本太郎さんの生き方に自分なりのトライしようとしている自分があります。

1970年、小学5年からの大阪万博で太陽の塔を見てからショックを受け、機会あるごとに書籍も読んだり、当時ご尊命中時のテレビ番組も見たりしてしてきて現在まで岡本太郎さんに関わる媒体からエネルギーをもらってきました。

今回は「自分の運命に盾をつけ」著者 岡本太郎、構成、監修 平野暁臣2016年4月20日 第1刷、2021年6月15日 第4刷㈱青春出版社発行の文庫本で感じたことを投稿します。 巻末に構成者 平野暁臣さんの言葉 ー 時代を超えて魂を射抜く。それが岡本太郎だ ー も岡本太郎の生き方について俯瞰するのにいい解説です。

この書籍は岡本太郎さんの声が聞こえてくるような錯覚を得てしまいそうで(昔テレビで出演されていたのをいろいろを見た記憶がいまだに残っているので)読んでいると面白く、また示唆に富み、さらに同感する部分、ちょっとできない、ついていけないという部分も多々ありしかし色々混ざり合った中でやはり岡本太郎さんという存在、生き方に興味と共鳴を抱き、今なおフォローしています。

第一章 もっと自分を貫いてみないか                  第二章 「すごい!」という感動が起爆剤だ                  第三章 君も人間全体として生きてみないか                第四章 下手でも自分の歌を歌えばいいんだ                     第五章 君自身と闘って、どう勝つかだ

すべて刺激のある、自分を鼓舞してくれとる内容です。初っ端から 第一章の副題で絶望の中に生きることが面白い、、、、と書いてあり、絶望の中に生きることこそが面白いと思って生きる以外にない。。。。絶望的な状況を逆手にとって、その中で自分を生かすんだと。 ーーー 元気を頂きました。 了解しました。

才能を超えた決意の凄みでは自分でやりたいことがあっても、ほとんどの人ができないでいる。それどころか、自分からやらないようにしてしまっている。 できないんじゃない。自分でやらないと決めているんだ。自分には才能がない、自分には能力がないからと。能力があるかないかなんて、だれにもわからない。自分をかけることで力が出てくるのであって、能力の限界を考えていたら何もできやしないよ。むしろ能力のない方が素晴らしいんだと平気で戦えば、逆に能力が開いていくる。 自分に能力がないと思うことはすばらしいことなんだ。ーーー 元気を頂きました。 

そのようにトライしていきます。このような感じで第五章まで続きます。 書いてあることの一つでもできればいいと思っています。  蛇足ですが岡本太郎さんの万博のシンボル作品 太陽の塔と出会った1970年の大阪万博が再度、2025年に大阪夢島にて2025年4月13日から10月13日(184日間)の期間で開催されます。開催概要を見ると テーマ いのち輝く 未来社会のデザインとなっています。

この万博が岡本太郎さんの関わった1970年当時の大阪千里の万博とテーマや時代は異なりますが、あらたな新しい岡本太郎さんのようなインパクトのあるものとの出会いがあることを楽しみにしています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?