こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 6

またまた5からだいぶ日にちが開いてしまいました・・・

口蓋形成術の手術予定の歯学部付属病院の隣にある医学部付属病院小児科で術前検査の前に急遽受診となったのは、予防接種を受けた地元の小児科開業医のもとで、二人の違う先生から心雑音があるとの指摘があったためだったのだが、結果的にはこの小児科受診が術前全身精査となることになった

初診は神経専門の先生だった ひと通り体の状態をじっくり見てから大きく二つについて告げられた

一つは心雑音。これについては循環器専門の先生に

もう一つは、内斜視。眼科でコンサルを受けるようにとのこと

そのほかには、月齢の割には筋力が少し弱い感じがあるといわれたような気がする・・。目については感じていたのでやはりといった感じ

心臓については心室中隔欠損症であった 簡単にいうと心室に穴が開いているということだった

眼科については斜弱外来で検査、内斜視とのことだったが、パッチを貼ることなどはしなくてもよいとのことだった

筋力が弱いということについては、実は長女と比べて感じていた 明らかに長女と違う発達だと感じていたが、認めたくない気持ちもあったのだと思う

月齢の浅い子供を、手術が決まっている病院とはいえ、JRに乗り長い待ち時間を経て受診、会計待ち、そしてまた電車で帰宅・・もう何もする気がしないほど、思考が停止するほど疲れ果てた

が、日常は回っているのでそれに乗っていかなければならない・・今思うとよく動けていたと思う

そんなある日の夕方・・受診した大学病院の小児科の循環器の先生から自宅に電話がかかってきた 名乗られたと同時に次回予約の変更かな?と思ったのだが、なんと先生から思いもよらない言葉が発せられた

「お母さん、僕ね、本当に患者さんのおうちに電話するのって嫌なんですけれども・・・先日レントゲンを撮ったでしょう?そしたら、骨に異常が見つかったんです で、胸部しか撮っていないので念のため全身撮ったほうが良いと思いまして、次回予約の前に来ていただけないかというご連絡なんです 驚かせてしまいましたよね?ほんとごめんなさいね・・」

とのことだった

口蓋裂、内斜視、心室中隔欠損症・・・これだけでも盛沢山な感じなのに、まだあるの?変な感じ方とお思いになるかもしれないけれど、率直にそう感じたように記憶しています

次の予約日まで、「次は何を言われることになるのだろう・・・」そんなことを時々思いながらその日を待ち過ごしていた

読んでくださりありがとうございます 次もなるべく近いうちに更新しますね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?