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読書

こんにちは。
皆さんは本を読みますか。マンガやビジネス書、小説など色々な本がありますが、私は大学生の頃から本を読むようなりました。今では趣味のひとつでもあります。私の趣味については自己紹介のnoteで簡単に触れていますので気になる方は覗いていってください。

自己紹介のnote

私は子どもの頃は本が嫌いでした。中学生や高校生の時に宿題であった読書感想文が特に嫌いで、感想文って何書けばいいの?状態でした。そんな私でも、今は月に1、2冊のペースですが読書をするようになりました。

今回のnoteではそんな読書嫌いな私が読書をするようになったきっかけを書き綴ります。

同時に2人に勧められた本

私は大学でスポーツを中心に学んでいました。後に大学院の指導教官になる先生の授業の中で「これは是非読んでほしい」と、一冊の本を紹介していました。サッカー元日本代表で海外でも活躍され、現在も現役選手で活躍されている中村俊輔選手の「察知力」という本です。

察知力 (幻冬舎新書) 
https://www.amazon.co.jp/dp/4344980816/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_GRZWTEAN547J4593Y7Q9

時を同じくして、父親からも、読んでみたらと渡された本が、まさにその本でした。同じタイミングで2人から勧められ、これは何かあるかもと直感的に思い「察知力」を読み始めました。

俯瞰的に観察すること

当時この本を勧めた大学の先生の言葉を借りれば、自分の置かれた状況を1人称ではなく、第三者的な立場になって俯瞰的に観察し、それを言語化していて、物事を考える上では非常に参考になる、とのこと。キーワードは本のタイトルになっている「察知力」と「引き出し」。特に「引き出し」については私の中でストンと落ちてきた表現で、何か事がある事に「引き出し」という表現を用いています。本の内容について触れることは控えますが、スポーツだけでなく、ビジネスにも活かせるヒントが散りばめられていると思うので、気になった方は是非読んでみてください。

私のオススメ

「察知力」という本に出会ったことをきっかけに少しずつ本を読むようになりました。最初の頃はスポーツ関係の新書を読みあさっていましたが、小説も読むようになりました。学生時代まで読書嫌いだったのが嘘のようです。大学院の授業中に、とある先生が「本は知識を蓄えるためのものでなく、筆者の考えや思想に触れるものだ」と。読書を始めた頃は、そこに書かれている情報ばかりに目がいっていましたが、最近は「なぜそう考えるのか」と言った筆者の考えに意識が行くようになり、院生時代に言われた言葉の意味が少し分かるようになった気がします。

最後に、そんな私がオススメする本を2冊紹介します。

思考の整理学 (ちくま文庫) 
https://www.amazon.co.jp/dp/4480020470/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_2P4STDNNDPDBKX9Y1YE6

この本では、情報過多の現代社会において、「情報を捨てる」考え方に触れています。学生時代のゼミの課題図書のひとつでもありましたが、今でも読み返すと非常に勉強になるなと感じる本です。

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫) 
https://www.amazon.co.jp/dp/4087453278/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_CNC3BZ6SS19HVZ1552MV

この本は4つ絵画作品を基にした短編小説です。内容はもちろんですが、多様な比喩に感銘を受けました。無いものねだりですが、私にもこんな文才があったらいいなと思わされた、そんな本です。

皆さんは本が好きですか。好きになるきっかけは身近なところや意外なところにあったりすりものです。

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