こんにちは！まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、
より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。

詳しいプロフィールはこちらになります。

最近では、物販ビジネスの「韓国せどり」が注目されています。
まだまだ認知度が低く本格的に行っている方はそこまで多くないといった印象です。
しかしこれは裏を返せば、ライバルが少ないなどといったメリットになります。

そこで今回は韓国せどりについてまとめていきます。
メリット・デメリットや韓国での仕入れ方、おすすめのせどり商品などをご紹介します。

興味のある方はぜひ最後まで読んでくださいね。

■韓国せどりとは？

韓国せどりとは、韓国で商品を仕入れてせどり事業を行うことを指します。

韓国に直接仕入れに行ってもよいですし、卸売サイトや通販サイトから仕入れてもよいです。
現地から仕入れた方が安い場合もありますが、渡航費用もかかるためご自身に合わせて選択してみてください。

■韓国せどりのメリット

韓国せどりのメリットは以下の4つあります。

ひとつずつ解説していきます。

ライバルが少ない

国内仕入れなどと比較して、韓国せどりはまだ認知度が低いため競合相手が少ない点はメリットといえるでしょう。
しかしその分情報もまだまだ少ないので、しっかりとリサーチすることが大切です。

まだ開拓されていないジャンルを見つけ挑戦することで、大きな成果を得られるかもしれません。

商品によって大きな利益になる

韓国で仕入れられる商品の中には、大きな利益が出るものもあります。
商品によっては、単価が安く、利益率が30-50％ほどになるものまで。

日本に進出していないブランドの商品などが狙い目です。

韓国の物価が安い

韓国は日本に比べて、比較的物価が安い傾向にあります。
そのため、初期費用を抑えつつ、低コストで多くの商品を仕入れることが可能です。

せどりをはじめやすいといった点もメリットといえるでしょう。

仕入れがしやすい

韓国商品を通販サイトなどで仕入れる際、ブランドものであれば正規品販売店のみで探すことになります。
さらに日本でまだ売っていない商品に絞ることで、効率的に商品の仕入れが可能です。

現地に買い付けにいく場合も、飛行機で片道2時間ほどで韓国に行けるため足を運びやすいといった点もメリットでしょう。
現地に行くことで、韓国限定の商品を仕入れられるのでおすすめです。

■韓国せどりのデメリット

次はデメリットについてまとめていきます。
韓国せどりのデメリットは以下の2つあります。

ひとつずつ解説していきます。

現地仕入れには渡航の費用や手間がかかる

現地に買い付けに行く場合は、もちろん渡航費や宿泊費などが必要です。
また、商品を持ち帰らなければならないため、荷物が増えたり、持ち帰れない分を郵送したりと手間がかかります。
郵送する場合は送料がプラスでかかるので、計画的に仕入れを行いましょう。

さらに韓国では現金支払いのみでクレジットカードが使用できない店舗もあるため、現金を用意しなくてはいけません。

しっかりと現地のリサーチを行い、仕入れる商品を事前にピックアップしておきましょう。

今後ライバルが増える可能性が高い

現時点では競合相手が少ない韓国せどりですが、注目されていることもあり今後ライバルが増える可能性があります。

韓国の文化や商品は多くの日本人に浸透しています。
トレンド化する傾向が高いため、今後韓国せどりを行う方は増えるでしょう。

他との差別化を図る対策や、ジャンル・商品選択が重要です。

■韓国せどりにおすすめの商品・ジャンル

現在韓国せどりで人気が高く、利益率の高い商品やジャンルを5つご紹介します。

ひとつずつ解説していきます。

1．有名ブランドの正規品

有名ブランドの日本未販売品は狙い目です。
セール時などに仕入れることができれば、かなり大きな利益となるでしょう。

とくに「コンバース」や「ナイキ」など、日本でも人気のあるブランドの韓国限定品はとても高額で取引されています。

2．人気のある韓国アイドル関連商品

長い間ブームが続いているK-POPアイドルの関連商品は、とても人気が高く飛ぶように売れます。
その中でも韓国限定のグッズは、希少価値が高いため利益率が高い傾向にあります。

しかし現地の路面店などでは、偽物の販売もされているため仕入れ時には注意が必要です。

3．韓国コスメ

韓国コスメは低コストで仕入れられるうえに、女性に強い人気があります。
日本のバラエティショップでも多くの韓国コスメが並ぶようになりましたが、韓国限定品も数多くあります。

低コストのため大量に仕入れることができ、一定の需要を保てる点もおすすめの理由です。

しかし化粧品の輸入・販売をする場合は「化粧品製造販売業許可」などが必要です。
お住まいの地域の自治体で申請できます。
化粧品を取り扱う予定の方は、事前に申請を済ませておきましょう。

こちらについては、後半で詳しく説明していきます。

4．韓国限定のアパレルブランド商品

韓国コスメと同じく人気が高まっている韓国ファッションブランド。
日本に進出していないブランドを選ぶとよいでしょう。
なお、現地買い付けだとより安く仕入れられるためおすすめです。

5．韓国限定品

どのジャンルでもいえることですが、高利益商品を仕入れるためには「韓国限定品」を見つけることが重要です。
韓国コスメやファッションはもちろんですが、そのほかにもSNS映えする雑貨や食品なども多くの人気を博しています。

どの商品が今人気なのかをリサーチすることも大切です。

■韓国せどりの商品仕入れ方法

では実際にどのように商品を仕入れたらいいのでしょうか。
今回はおすすめの仕入れ方法ご紹介します。

現地で仕入れる方法

ひとつめは、韓国に行き現地で仕入れる方法です。
ここではおすすめの仕入れ場所をご紹介します。

各場所の特徴をまとめていきます。

【東大門（トンデムン）】
東大門は、アパレル商品を仕入れるのにおすすめの場所です。
問屋や卸業者が数多く並んでいます。
明洞も近いため、効率よく仕入れに回れます。

【南大門（ナンデムン)】
南大門には、アクセサリーを扱う店舗が多くあります。
中には品質に問題がある商品も存在するため、目利きが重要となります。

また、問屋や小さな卸売店もあり、値段交渉ができる点が特徴です。
より安く仕入れるために、積極的に値段交渉してみましょう。

【明洞（ミョンドン）】
明洞には有名ブランド正規品販売店やお土産店などが多く存在します。
またコスメショップや韓国アイドルグッズ販売店も並んでいるため、まとめて仕入れができる場所となっています。

しかし店舗が多い分、偽物商品も多く出回っています。
仕入れる際は十分注意しましょう。

韓国通販サイトで仕入れる方法

韓国に直接仕入れに行けない場合は、通販サイトで仕入れましょう。
おすすめの代表的なサイトを3つご紹介します。

それぞれの特徴をまとめていきます。

【Qoo10】
日本でも認知度の高いサイトです。
韓国コスメやアパレル商品、雑貨まで幅広いジャンルの取り扱いがあります。

日本語対応もしているため、使いやすい点が魅力です。
「メガ割」という大型セールを定期的に開催しているので、セールを狙って仕入れるとよいでしょう。

【DHOLIC】
アパレル商品を中心に販売しているサイトです。
他にもコスメ商品などの取り扱いもあります。

しかしセール品以外は商品の値段も高く、多くの日本人ユーザーが利用してるため、せどりで利益を出すのは難しいかもしれません。
セール時を狙って仕入れるのがおすすめです。

【Gmarket】
サイトが韓国語表記なので、日本人のユーザーは少なく、韓国人のユーザーが多いサイトです。

アパレル商品やコスメはもちろん、食品や電化製品など商品の種類が豊富な点が特徴です。

韓国語が分からないと仕入れられないため、日本で販売されていない商品も数多くあります。
韓国語使える方にはおすすめのサイトです。

■韓国せどりの仕入れ時の注意点

韓国せどりを行ううえで注意すべき点があります。
具体的には以下2つです。

ひとつずつ解説していきます。

偽物や類似品の商品に注意

ブランド品を仕入れる際にもっとも注意が必要なのが、偽物や類似品です。
偽物を知らずに販売してしまっても違法となります。
ちなみにブランド品の偽物や類似品は、購入するだけでも違法となるので注意しましょう。

ブランド品は、正規品販売店にて購入してください。

法に触れる商品の出品

日本には「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律（以下：医薬品医療機器等法）」が定められています。

これは海外製の化粧品などを個人輸入し、販売することを禁止している法律です。
輸入した化粧品や医薬品などの販売・授与するためには以下の許可が必要となり、取り扱う商品ごとに届出なければなりません。

・化粧品製造販売業許可
・化粧品製造業許可

法に触れないためには正しい知識を持つことが大切です。

詳しくは以下のサイトをご参照ください。
→東京都福祉保健局

■まとめ

今回は「韓国せどり」について解説してきました。

依然、日本では韓国ファッションや韓国コスメ、K-POPなどの人気が高まっています。

競合相手が比較的少ないせどりジャンルなので、興味のある方はぜひはじめてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございました。

この様なeBay輸出や物販全般の情報をnoteやTwitterで発信をしています。

最後まで読み終えた方はハートボタンで読んだのを教えて下さいね。