こんにちは！まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

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「Shopify」とは、ネットショップの開設・管理が行えるECプラットフォームのことを指します。

eBayを利用している方はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

今回は「Shopify」とは何か、特徴やメリット、費用などを詳しく解説していきます。

「Shopifyは名前だけ聞いたことあるけど、詳しくは知らない」
「Shopifyを利用してみたい！」
このような方に必見です。

また、eBayとの連携も可能なので、連携におすすめのアプリもご紹介します。

興味のある方はぜひ参考にしてください。

■Shopifyとは？

出典：Shopify

Shopifyとは、ビジネスの立ち上げから、運営、その後の成長に必要なものがすべてそろっている定期課金型のコマースプラネットフォームです。

そのため、だれでもすぐにネットショップを開設して商品を販売できます。
ちなみに「Shopify POS」のアプリを使用することで、オンライン上のみならず実店舗でもショップの運営が可能となります。
さらに、1つのアカウントで複数のストアの管理が可能です。

ショップを開設するところからその後のビジネスまで、サポートしてくれるサービスということになります。

■Shopifyの特徴・メリット

販売を行うためには、ショップの開設や商品管理、商品の発送や売上管理までさまざまな業務をこなさないといけません。
これらを管理するためには、多大な時間と労力、費用が必要となるのです。

Shopifyではこれらをサポートするツールを1つの場所に集約しているので、作業効率のアップを目指せます。

具体的にどのような特徴やメリットがあるのかを、みてみましょう。

ひとつずつ解説していきます。

機能拡張性が高い

Shopifyでは、独自のアプリが数多く開発されているため、それらを使って機能の拡張が可能です。
基本機能にない機能もアプリによって追加でき、自分好みにカスタマイズできる点が大きな特徴といえるでしょう。

低コストで導入できるため、コスパが良い

Shopifyでは主要な以下の3つのプランが用意されており、月額となっています。

・ベーシックプラン　　＄25（約3,566円）／月
・スタンダードプラン　＄69（約9,842円）／月
・プレミアムプラン　　＄299（約42,652円）／月
※2022.9月時点でのドル換算

他にもスタータープランやShopifyplusもあり、自分の求める機能によってプランを選択できます。

どのプランも初期費用はかからないので、まとまった資金がなくても始められるのは嬉しいですよね。

ビジネスが急成長しても、大規模サイトへのサポートが可能な「Shopifyplus」への切り替えも可能なため、安心して利用できます。

ネットショップの構築などが簡単

Shopifyには、テーマと呼ばれるショップのデザインテンプレートが70種類以上用意されています。
そのため、商品やブランドに合わせてストアの構築が可能です。

また、各テンプレートには簡単に操作できるような機能が備わっているため、手軽にカスタマイズできます。
自分がイメージする世界観を演出できるでしょう。

越境ECに対応しているため、海外販売に強い

Shopifyでは、さまざまな言語や通貨に対応しているため、海外向けのストアの構築が可能です。
対象国のニーズに合わせて決済や配送方法を選択できるので、越境ECに強いといえるでしょう。

eBayとの連携できる点も大きなメリットですね。

外部サービス（SNSなど）と連携でき、集客に強い

Shopifyでは、大手外部サービスとの連携が可能です。
たとえば…
・Instagram
・Twitter
・Facebook
・Pinterest
・Tumblr
などのSNSと連携でき効果的な集客が可能なため、さらなる売上アップに期待できます。

さらに、Googleの広告クレジットも有料で利用できるので、SEOに関するサポートも受けられます。
上手に外部サービスを活用して、事業拡大を目指せるでしょう。

■Shopifyのデメリット

海外販売用のオンラインストアが構築でき、自由なカスタマイズが可能なShopifyですが、それがゆえのデメリットもあります。

・一部の機能では英語スキルが必要
・HTMLやCSSの知識が必要

Shopifyではほとんどの機能を日本語で利用できますが、一部では英語文での説明のみのアプリもあります。
また、高度な技術を用いてサイトを構築する場合、HTMLやCSSの知識が必要となります。

しかしこれは、HTMLやCSSの知識を持ち合わせていれば、よりイメージする世界観を演出できたり、売れやすく工夫したりできるということになります。
やはり自由度が高いツールには、それなりのスキルは必須なのでしょう。

■料金プラン

Shopifyでは、全体で5つのプランがあります。
以下に各プランの料金をまとめました。

ひとつずつご紹介していきます。

ベーシックプラン

小規模・個人ストア向け。
オンラインストアの構築から基本的な機能が利用できます。

スタッフアカウント数は2つまでなので、個人もしくは少人数で管理・運営を行っていく必要があります。

ECサイトにはじめて挑戦する方や、個人で管理する方におすすめなプランです。

スタンダードプラン

中規模ストア、チームで管理したい方向け。
取引手数料などがベーシックプランよりも低く設定してあります。

さらに、プロフェッショナルレポート機能が利用できるようになるので、リピーターの管理や国別顧客データの取得が可能です。

また、スタッフアカウント数は5つまで増えます。
ネットショップで売上を維持できるようになり、スタッフが増えてきた方におすすめなプランです。

プレミアムプラン

大規模ストア、本格的に行いたい方向け。
取引手数料が最も安いため、取引量が多いストアの場合はお得に利用できるプランです。

スタッフアカウント数は15個まで増え、高度のレポート機能が使えるようになります。
この機能によって、流入経路別の分析やより詳しい顧客分析などが可能です。

大規模な売上が維持でき、さらなる運営の効率化を目指したい方や、より高度なレベルでデータ分析したい方におすすめです。

スタータープラン

お試しではじめてみたい方向け。
このプランでは、オンラインストアの構築はできず、カートボタンを設置する機能のみ利用できます。

もともとあるホームページやブログ、SNSなどにShopifyの販売機能（カートボタン）を追加し商品の販売を行いたい方におすすめなプランです。

shopily plus

プレミアムプランよりさらに取引量が多い、エンタープライズ向け。

shopily plusのみで利用可能な機能や手厚いサポートが受けられます。
機能拡張によるEC運営の自動化・効率化を目指せ、ランニングコストの削減につながります。
また、スタッフアカウント数は無制限です。

1契約で10サイトまで開設可能なので、さらなる事業拡大したい方におすすめなプランです。

さまざまな機能が利用できるので、詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
→Shopily／shopily plus

主要プランは14日間の無料体験が可能なので、実際に使ってみてどのプランにするか考えることができるので、ぜひ利用してみましょう。

■eBayとの連携可能アプリ

Shopilyはアプリを使って、eBayとの連携が可能です。
連携することによって、eBayで出品した商品をShopilyでもそのまま出品することができます。

今回はおすすめの連携アプリを2つご紹介します。
ShopifyのApp Storeからインストールしましょう。

ひとつずつ解説していきます。

eBay Professional Importer

このアプリは無料でインストールできますが、インポートした商品の数だけ費用がかかるシステムです。

商品の在庫を管理しやすくなるほか、アプリが自動的に商品ごとに適切な価格を提案してくれるという特徴があります。
そのため、商品をさらに売れやすくし収益アップに期待できるでしょう。

eBay Connect by InkFlog

このアプリでは、eBayでの注文や在庫を同期して保存することが可能です。
さらの商品画像のアップロードや編集も簡単にできるので、出品時の手間が省けます。
効率化を図りたい方におすすめです。
現在は日本語対応もしているので安心して利用できます。

無料でインストールでき、100製品までなら無料でインポート可能です。

■まとめ

今回は「Shopify」について解説してきました。

自由にカスタマイズしたオンラインストアの構築ができ、その後の事業までサポートしてくれるサービスです。
ストアの規模によって料金プランを選択できるので、はじめてECストアに挑戦する方も安心して利用できるでしょう。

ECストアをはじめてみたい方や興味のある方は、ぜひ利用してみてください。

またeBay連携アプリを利用することによって、さらなる売上アップに効果が期待できます。
併せて使ってみてくださいね！

最後までお読みくださりありがとうございました。

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