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子育てで怒りそうになったらユーモア転換

真面目で目的目標思考で戦略性が高い私は子育てが苦手です。子どもに対して「待つ」が苦手。ついつい子どものできていないところを見つけて、あれやこれやと口出ししたくなります。「待つ」のが仕事、大人は子どもができるのをサポートするということを心がけています。そうすると、我慢し過ぎて、時に怒りの火山が大爆発してしまいます。

大爆発例の一つを書いた前のノートはこちらです。

こんな私が日々の子どもとの関わりで、2年ほど前から心がけているのが「ユーモア」

見た・思った事実や気持ちをそのままダイレクトにいうのではなく、ユーモアで言い換えてお伝えするようにしています。

今日は具体例を2つをご紹介していきます。


まくら流「ユーモア転換」2トップ

1:お布団に追い込め! → 「蛍の光」

平日の夕方から夜は子育てペアレンツにとってストレスがかかる時間帯です。
「子どもに早く寝てもらいたーーーーーい。」 これが心の叫びだと思います。

そうでない友人を心の底から尊敬。見事なタイムマネージメント力を持ち、自らタスクをこなしながら、家庭で指揮力を発揮する友人のさつきさんnoteです。

と、脇道に逸れましたが、私の1日のハイライトは寝かしつけですzzz

私にとっての寝かしつけは、きーさん(長女小1)とゆっくん(長男3歳)2人分の本を読むというタスクを乗り越え、ドリームスイッチをオンにすれば、ほぼゴールを達成です。

しかしながら、うっかり遊びがノっていて、踊ったり、歌ったり、戦ったりしていて、寝室に行きません。

そんな時は

🎵ほたーるのひかぁりまどのゆーき🎵

とおもむろに歌い出す。
デパートの営業終了時刻をイメージしてアナウンス📢です。

訳すと、

ママはまもなく営業終了です。眠いです。
本を読んでほしい人は開店中にお布団に行きましょう

そうすると、息子が「おさーるのひぃかぁり」となぜかニヤニヤして歌い出し寝室へ。(以前、素で「おさるのひかり」と歌っていたのを笑ったらすっかり味をしめたようです。これでご機嫌なので、いつも「えー、おさるのひかりぃ?」とのることにしています。)

2:お布団に入った後で「お茶飲みたい」トラップ → 「ママ、根っこが生えています」


子どもって、お布団に入った後で、「ママ、喉乾いた」って言うことありませんか?基本的にお茶を飲んでもらって布団にいくのに、なぜかまた飲みたいと言い出す。冷え性の私は冬の温まった布団から出るのが辛い。生理的欲求だし、これに関しては付き合ってあげればいいのだけど、眠さで怒りの沸点が下がっています(噴火寸前)。

「いつも飲んでからお布団に入ってって言ってるでしょ」「さっき飲んだでしょ(怒)」となりそうですが、ここをとユーモア転換。

「ママ、根っこが生えています。」

訳すと

「ママは眠いです。お布団から出るつもりはありません。お一人でどうぞ〜」


そのまま一人もしくは子どもたちで行ってくれればラッキー!
ダメでも、一度ユーモア転換第一声で怒りが抜けているので、なんとか怒らずにすごすごと布団から抜け出ます。

たまに、電気を消さずに布団に入ってしまった時には、きーちゃん(小1お姉ちゃん)には、「電気消して欲しいな。ママ、根っこ生えちゃったから」と、可愛くお願いして協力してもらっています。

ユーモア転換のメリットは


このユーモア転換の良いところは、怒らずに伝えることができること。結局怒ってダイレクトに伝えても、ユーモア転換しても伝わる内容は変わりありません。子どもは、ユーモアを交えて伝えた方が素直に行動に移してくれることが多いと思います。

もちろんユーモアを発揮できるのは、私の心の余裕があってこそ。なので、寝かしつけに入るまで、無駄にエネルギーを消耗しないことも大切だと思っています。

余裕を作るための私のこだわりとそのデメリットについて、以前noteに書いていました。もしよければこちらもどうぞ!

今回は寝かしつけの2トップについてでしたが、他のシチュエーションでのバリエーションもあります。知りたい人いますか?
我が家のユーモア転換が、少しでもあなたのご参考になったら幸いです。

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