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【日記】体系マスター:刑法まで

 2/12 - 18の学習記録。

 火・水曜日は起床できず、グラフ無し。20時間目標は達成できず、17時間半で終わった。

 伊藤塾の進捗は、体系マスターの刑法が終わり、商法に入った。予定通り、3月には確実に基礎マスターに入ろうと思う。

刑法について

 国家権力にて、制約を課すという、以前、学んだ憲法(国の理念)や民法(市民生活のルール)に比べると、過酷な分野になるのが刑法学。

 その分、何を持って犯罪と判定するのか?の判定基準が明確に定められている。具体的には、構成要件妥当性(Tb) ⇒ 違法性阻却事由(R) ⇒ 責任要素(S)と検討してゆき、全て該当してしまったら、犯罪!とされる。

 自分の言葉で、かみ砕くと以下のようになるだろうか。

  1. 何をしてしまったか?(例:物を盗んだ、人を傷つけた)

  2. その動機は何だったのか?

  3. 正当化できる余地あったか?(緊急避難など)

  4. 責任を引き受けられる状態だったのか?

 なお、刑法は、他の法学分野に比べ、判定基準が明確なお陰で、合格基準に達する論文が最初に書けるようになるであろう、とのこと。

 例ででてくる話が物騒すぎて辛いのが刑法ではあった。だが、以前の民法やその次の商法に比べて理解はしやすいようにも思えた。

余談

 完全に余談ですが、半年前、司法の役割というのを、とても考えさせられた動画。この話も刑法の分野ですね。


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