謝罪アポから学ぶ、チャンスの捉え方

決して自分のせいではないのだが、この前仕事で顧客に謝罪へ行った。
今回の事態に関しては、相手も自分達のせいではないと分かっているからこそ怒りの矛先は向けられなかった。
これわざわざ謝罪しに行く必要あるの?とも思ったが、この謝罪で感じたことがいくつもあったし、そのうち2つ書き留める。

一つ目は、マネージャーの謝罪力を知ったことである。
うちのグループのマネージャーにも同席してもらったのだが、さすがのビジネス力だと思った。
こちらに落ち度がないなかでも、言い訳に聞こえずしっかりと謝罪したうえに、私のことをかばいながら、その場を丸く収めていたのである。
このビジネス力は尊敬するし、私も身につけたいと思った。

二つ目は、チャンスの捉え方である。
少し違った行動をしてたらチャンスだったということに気付かされた。
謝罪後、「どう思った?」とマネージャーに聞かれ、当たり障りないことをつらつらと言っていたのだが、マネージャーからは「もう少し、コミュニケーションとっていたら、もしかしたら信頼感が高まってたのかもしれない」と言われた。その時ハッとした。
よくない事象が起こった際に、一歩アクションするだけで、好転するのであれば、それはチャンスになると思った。
一見、良くないことでもなんでも、捉え方を変えればチャンスなのかもしれない。

みちなか

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