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「やりたい役になれなかった」について考えてみた

3連続出勤したら頭がクラクラしてしまいました
そろそろ体が在宅を欲してます…
そんな中、本日は保育園話です

年末や年度末へ向けて、演劇発表会とか生活発表会とか、劇発表の場が近づいてる保育園も多いかと思います
うちの子供も同様で、そしてついに配役が決まりました

結果、希望の役につくことは出来ませんでした

演目は年齢によって毎年同じものをやる事が決まっており、一昨年前から狙いを定めていたのですが…
その役に2人希望があり、話し合いの結果、うちの子供が「譲って」別の子がその役をゲットしています

「譲った」事は先生が話をしてくれました
普段は日常生活の細かな事ついてシェアありませんが、なぜ今回話してくれたかというと、役決めについてちょっとしたいざこざが直前にあったからなのです

最終的にその役をゲットした子と言うのは、我が強く自分の思い通りにならないと乱暴になる傾向にありました
うちの子供はそれが怖くて。。
1週間前でしょうか、そんな話をひょんなことから耳にして、私は一瞬のうちにその子をボッコボコでもしてやるかと頭に浮かびましたが、そこはググッと我慢して、子供と今後どうするかを話しました
「ママから先生に言って欲しい」とリクエストがあったので、親が介入すべきではないと感じながらも、ここは子供の意見をストレートに汲み取り、クラスメートが怖いんだという事を先生にお伝えしたのです
同時に子供へも、本当にやりたい役は何かを、まずは先生へ自分の口から話しなさいとも伝えてみました
すぐには言えなかったそうです
そして、その後は私が何か言う事もなく、結果今に至ります

子供に落ち込んでいる様子はありません
親の私もなんだかスッキリしています
ちゃんと子供の口から「やりたい」意思を伝えられた事、褒めポイントです!
思いは口に出さないと伝わらないという事が、微塵でもわかってくれたかもしれない
そして「譲る」事が出来た事、もうオトナです!大変素晴らしい!

これも成長ですね、とか締めくくってポチッと投稿する流れですが、前出の、一瞬私がボコろうと思った、その子について振り返ってみたいと思います

現状、力づくで役をぶんどった形となっていますが、結果、自分のやりたかった役につく事ができています
実はこの役、準主役的なポジションで、当事者達と先生と私以外は「譲った」件なんて知るわけもなく、当日劇を見る人にはたくさんスポットライトを浴びるその子が多く目に入り、確実に我が子より脳裏の残る可能性が高いと思われます
自分の思いが叶った達成感を得て、そしてアピールもバッチリな場を体験し充実感も味わえると思います

決して乱暴が許されるものではありませんが、この先、自分の意見を押し通す強さが必要になる事も多々あるでしょう
「譲って」も「譲りっぱなし」では自分の希望はなかなか叶いません

その昔、私自身が夢を追いかけていた時期がありました
その時、年は20ほど上の方でしょうか、私に対して「貪欲さが足りない」と声をかけてきた人がいました
そう、貪欲さ
人を押しのけてまずは自分が、私が、の精神が欠けていたが為に、夢を叶える事が出来ませんでした

この精神が子供に受け継がれている部分も、親子ですから、あると思いますが、子供にとってはまだまだこれから!どうにでも自分次第で味付けもアレンジもできます

その時、親である私は、何ができるか?

自分の中であまり思い出そうとしなかった当時の事を糧に、これからは最大限に子供を見守っていこうと思った、そんな出来事でした

とりあえず、劇は楽しみにしていたいと思います!

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