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【残業代未払い:B社での体験談】労働問題自分で解決する.com

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/B社での労働問題体験談(残業代未払い)

📘 労働問題の種類

労働問題には、多くの方がご存じと思われる
・残業代の未払い(裁量労働制、固定残業代制など)
・パワーハラスメント(パワハラ)
・セクシャルハラスメント(セクハラ)
・不当解雇

などのほかにも
・「法令・通達・裁判例・各種参考資料等の検索」(厚生労働省)
・「労働条件に関する重要な裁判例」(厚生労働省)
に示されているようにさまざまな労働問題があります。

あなたも改めて思い出してみると、意外と労働問題に該当する事象があるのではないでしょうか?

📘 私が体験した労働問題

職務経歴」の記事でも少し触れていますが、私の体験した労働問題には、残業代の未払い、不当解雇、そして不当な人事考課があります。

【A社】(正社員)
・残業代の未払い
・不当解雇
【B社】(派遣)
・残業代の未払い
【X社】
・残業代の未払い
・不当な人事考課

本記事では、上記のうちのB社で体験した労働問題とそれを解決した方法について記述します。

📘 【B社】残業代未払い

建設関係の設計会社であるB社へは、派遣会社を通じて派遣されており、とにかく残業の多い会社でした。22時より前に退社することは少なく、最終電車で帰宅することや会社で寝泊まりすることも少なくありませんでした。

そのような状態が数カ月続き、終わりが見えない日々が続いていたため、退職することを決意し、契約していた派遣会社へ退職の意志を伝えるとともに、派遣先の会社へも伝えました。休日出勤もたまにあり、そのような状態がこれ以上続くと体調を壊しかねないと思い退職するに至りました。

残業代が未払いであることは、派遣中から不満に思っておりましたので、当初は契約していた派遣元に請求する予定でしたが、公的な労働問題に関して相談するところ(どこへ相談したかは忘れてしまいました)へ問い合わせたところ、派遣元ではなく派遣先の会社へ請求した方がよいとのアドバイスを受け、そのとおり派遣先の会社へ手紙を書きました。

手紙の趣旨は、”残業代を一切支払っていただいていないので支払っていただきたい”というもので、証拠の出退勤記録とともに相手方会社へ送りました。

それから数日たったころ、相手方の派遣先の会社より手紙がとどき、その内容の趣旨は、”派遣元の会社社長と一緒に一度面談にきてほしい”とのことでした。

しかし私は、派遣先の会社へ行ったところで何も解決しないと判断し、2通目の手紙を送ることとし、その手紙の内容の趣旨は、”残業代を支払っていただけないのであれば法的手段を取る”というものでした。

そうしましたところ、相手方の派遣会社より再度手紙が届き、その内容は”残業代を支払う”というものでした。私が派遣員であったことから、裁量残業性や固定残業制は適用できないと判断し、支払いに応じたものと思われます。

そのときどきの立場や相手からの会社にもよるのでしょうが、B社のように素直に残業代を支払ってくれる会社もあります。

-以上-


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