うたよみん、お前消えるのか……?(Part.3)

こんばんは、まーくんです。変な名前でやっとります。

一度引っ越し記事を挟んだ上にうたよみんが本当に消えたので、このタイトルを続けるべきかどうか悩んだんですが、まあいいでしょう!!!行くぞ!!!!!

これまでの言葉が全部パクリって 聞いたら君は僕を見放す?

2022/03/14

前回最後の歌からすぐに詠んだものですね。
詳しくは前回を参照していただきたいのですが、「ハッピーエンドは嘘つきじゃない 都合のいいところしか見ないだけ」という言説は割とネットを探せばどこにでも転がっていると思います。
この日は特に手数が妙に出せたのもあって、「なんだか自分が紡いだ言葉なんて全部誰かの模倣みたいだなあ」という感情の動きがあったのだと思います。ライブ感で生きている。


春の唄 手から手へ乗り風となり 梢に消えたなら語らおう


2022/03/17


春の唄です。詠んだ時期を見るに春を感じていた時期なのだと思います。「唄が春の訪れのように風に乗り、人を伝って広がっていく様子」というものを表現したかったのかな~。今になって見返すと表現はそれなりに綺麗だけど無難ですね。梢って言葉を使いたかっただけの感が否めない。


ふたりきり 恋と呼ぶのは筋違い 私の名札は"友達"でいい

2022/03/17

日付を見るに数日溜めて一気に放流していますね。3/17付の歌も3つありました。
この歌自体ですが、普通にお気に入りです。何もないところからそらで唱えられるくらいには。全然恋とかしたことないのにオモロ。
「ふたりきり」どころか、自分の心の中という限りなく閉じた世界であっても、私如きに恋ができるなんて思いこむのは驕りも甚だしい!という後ろ向きな感情がありますね。
あと今気づきましたが、「あなた」を使わない恋の歌でもありますね。名札というのも、親しい間柄ではまず使うことがないアイテムなわけで、我ながら結構よくまとまっている気がします。是非皆さんも好きな矢印の関係に当てはめてみてね!!


名前とか好きなものとか居場所とか生きる意味とか あなたはだあれ


2022/03/17

この時期に特に歌が多かった理由として、やれ自己分析だ研究の進捗だと、心が相当荒んでいた時期だったことが挙げられます。その感情が一番発露しているのがこちらですね。
名前や好み、居場所や生きる意味。どれも一人の人間を形作るためには欠かせない要素であるように思えますが、逆にそれらがなかったら人間ではないのでしょうか?そんなものが無くても生きていたら駄目なのでしょうか?
まあ実際自分がそれらを全部見失って生きていたら辛いどころの話ではないと思うんですけど、全部に意味を求められちゃ息苦しいですよね。
最後の「あなたはだあれ」は、今になって思うと問いかけの疑問文そのものであると同時に、その問いかけによって自分を追い詰めているものの正体は何だ?という意味にも取れますね。自分の作った歌なので当たり前ですがこれも結構好きです。


スマホでは収まりえない直線の 飛行機雲と徒労の夕陽

2022/04/24

この日はめちゃくちゃ色々なことが空回りして疲れていた覚えがあります。でなきゃ徒労なんて表現使わないからね。
そんな日の帰り道。夕焼け空があまりに綺麗だった上、そこに長い飛行機雲が引かれていて、すごく情感を揺さぶられました。
ただ、それを手持ちのスマホで撮ろうとしたら、視野の問題もあって収まらないわけです。何よりその時の感情までスマホのカメラが保存してくれるわけじゃない。
スマホが何もかも保存してくれないなんて当たり前ではあるんですが、こういう些細なときに自分の中のスマホアンチの血が騒ぎますね。普段あんなに依存してるくせに……♡


英語の詩 皮肉交じりの カセドラル 首の痛みと 寝付けない晩

2022/04/24

あちゃー。やっちゃった。語感と手元にあった事実だけで書き殴っています。
一応この歌の「英語の詩」「カセドラル」という部分は、「Carver's Dozen」という本を意識しています。レイモンド・カーヴァ―という作家の名作集を村上春樹が訳したもので、結構なお気に入りです。
ただ、この歌が意味することは "無" です。奇抜を通り越して何を言いたいのか分からない比喩になってますし、「首の痛みと寝付けない晩」については自分の体調がただ夜更かしして悪かっただけです。
ここに何かしらの趣が見出せる受け手の方に出会えたらそれは幸いですが、何も考えずに出力して解釈の"全て"を受け手に放り投げているのは、作り手の姿勢としては個人的によろしくないと思います。すみませんでした。


ゴミを出す 捨てきれぬものも多いが それが自分と 分別をする

2022/04/24

ゴミ出しに合わせてデスク周りを整頓していたときの作品だと思います。自分は既に手にしている何かを失うことに対して強い恐怖心があるので、自制しないといわゆるゴミ屋敷まっしぐらの性格をしています。
その恐怖は思い出もまた然り。小さな頃には覚えていたことを大人になって忘れていくほど恐ろしいことはない(と思い込んでいる)ので、モノにしろ情景にしろ捨てきれないものばかりです。
あとはゴミの「ぶんべつ」と物事を弁える意味の「ふんべつ」をかけて、うまいこと言った気になりたかったんでしょう。キャージョーズ-。


我々は遂に自由を手に入れた! ※この文書は検閲済みです

2022/04/24

「私あなたの短歌だとこれが好きです!」と言ってもらえた思い出深い一作なんですが、実は自分の中での評価は微妙です。
アイデアを短歌の形に変換するのは割とスムーズにできましたし、うたよみんならではの装飾にもこだわったんですが、「これは別に自分が詠む必然性はないよな……たまたま思いついただけで……」と投稿してから急に冷静になってしまいました。蛙化現象ってヤツゥ?
そういう意味では詩歌の創作活動というよりむしろ、Twitterや2chの一発ギャグの文法に沿っている気はしますね。
出さないよりよっぽどマシなので、投稿する前に冷静にならなくてよかったと思います。結果「好きだ」と言ってもらえたわけですしね。


彗星が墜ちる時には目を閉じて 終わりではなく区切りの眠り

2022/05/06

「モチーフとしての天体」を好む友人がいるんですが、その人を思って作っています。
しばらく連絡がつかない日々が続いていたのですが、過去にも音信不通になってから何事もなかったかのように戻ってきたことがあったので、「帰ってこないかなあ」という思いで詠んだ覚えがあります。
その後友人はちゃんと戻ってきました。めでたし。


あなたには安く売れない優しさを 「薄情」なんて言わないでくれ

2022/05/06

優しさというものは難しくて、相手と自分の両方がそれを優しさと認識できなければすぐに暴力になると自分は考えています。
大切な人に対しては、「優しくして好かれたい」というある種のスケベ心より、「傷つけて嫌われたくない」という気持ちが勝るからこそ、本当に大事なときに優しさの手を伸ばせないことがあるんじゃないでしょうか。ねえ。ありますよね。
でもその結果、薄情だなんて言われて幻滅されたら弁解の余地はありません。周りのどうでもいい存在に対しては簡単に「優しさのようなもの」を振りまけるのにね。


以上!!
アーカイブの意味で始めたはずが自分語りが増えてきたので、次回以降はコメントの量を考えたいと思います。見直せるとは言ってないけど。

ではまた。

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