おはようございます
あなた自身の対話を導くセラピスト
竹内恵美子です
森の中を一緒に散歩するように
お話したいです

週の頭に
易の卦（け）から得られる
問いかけをあげています

この文章をご覧になるのも何かのご縁

一週間あなたが自分自身や周囲と調和する　
ヒントにしていただきたいと思います

今週は『艮為山（ごんいざん））』です

山☶が二つ重なった形です
山はどっしりと動きません
この卦は止まることについて記しています

この卦には

『その輔（つら）に艮（とど）まる
言序（ことついで）あり
悔（くい）亡（ほろ）ぶ』

という言葉があります

「安易に口から出る
でたらめな言葉ではなく
一度顎に言葉をとどめ
改めて秩序のある言葉を使えば
後悔することはない」

という意味です

輔（つら）とは顎の意味です
無意識に口から出そうになる言葉を一旦止め
慎重に秩序ある言葉を使う大切さを説いています

愚痴や
人に合わせる言葉など

ふいに口から出る軽い言葉でも
本心や行いたい態度とずれていると
自覚できない小ささで
後悔や不満が残ります

自分の本心
行いたい態度と
発する言葉が一致していると
周囲からも信頼され
自分も清々しい気持ちでいられます

今まで締め付けられていたものが緩み
大きく動く状況の中で
忙しく慌てやすい状況にありますか

つい愚痴や文句を言いたくなりますが
そのような言葉は一旦顎の中にとどめましょう

つい出てしまった言葉が
あなたの望みを曇らせ
道を迷わせるかもしれません

自分の求めるものを確かめ
そこに向かう態度と言葉を一致させましょう
言葉と態度が一致することで
少しづつでもあなたの進む道は
はっきりと確かなものになっていくでしょう

その言葉はあなたが求める言葉ですか

いつも読んでくださり
ありがとうございます

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