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ひたすら愛の話をする日

今日の一行日記
自身のことを好きでいられる時間を増やすこと。それには他者を介することが必要で、他者を通して自身を愛することができる。つまり自愛につながる。自愛は他者を愛することができる燃料タンクみたいなもの。

昨晩は眠れなかった。
来週16日に控えた奉納舞台の稽古が大詰めになのだが、最後のシーンが決まっていない。米津の名曲の歌詞が今回の作品テーマと見事にハマり、深夜に感涙。表現をやっているとこうした奇跡的な出逢いに遭遇することがあるのだけど、その奇跡をしっかり形にする責任はさらに重くのしかかった。
脳内で盛り上がり、もう作品が完成したかのようなテンションになったのだけど、肝心の振りや心理が定まっていなくて夜はうなされていた(きっと)

朝6時には目が冷めてヨガをやってみたり、お肌の手入れをしてみたり気分を紛らわして、東京滞在している友人と朝ごはんへ。その後もMAMEHICOでメンバーのお茶会とランチで愛や生きることをたっぷり語り合った後に、作品稽古で共演者のダンサー森澤みおちゃんと合流。

今回の創作は本当に苦労していて、半べそかきながら作っているのだけど、頼もしい共演者がいてくれて本当に助かっている。ともに語り、対話を繰り返して奉納する作品を作り上げている。
このプロセスは、他の私のどのクリエイティブよりも濃厚で葛藤する。というか、創作表現をしているんだけど、これから豊かに生きることを振り返るみたいな、そんな不思議な稽古。これも奉納作品の上演ならではな経験だ。

今年の夏は酷暑だが、来週は涼しくなるのだろうか。

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