ひとのことは気にしないday31ポルトマリン～パラ・デル・レイ（+25Km/699Km)／総務課長も歩いてスペインを横断しよう
特に誰にあいさつをするわけでもなく朝イチにさっさとスタートします。
こんにちわ、相馬と言います。
ちょうど1年前（2022年）、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。
この10日くらい前、日本人のHさんと出会い、同じ宿に泊まりました。次の朝、たまたま出発の時間が一緒だったのですが、少し歩いたところで「ここでKさん(もう１人の日本人)と待ち合わせてます。相馬さんは行かれるようでしたら行ってください。自分のペースでいくのがカミーノ(サンチアゴの巡礼)ですから」と、言われ「では」と、歩みを進めました。
1年ぶりにあの旅を振り替えると、まったくと言っていいほど誰かと次の日の予定を約束したことはありませんでした。
僕らは個々に道を行きます。それぞれのペースで。
誰かが行くからと無理することもなく、誰かがとどまるからと留まることもなく。ただ、自分に向き合い、そして、ゴールに向かいます。
2022年9月18日のメモ
ずっと霧。そして、美しい雲海もしばしば
昨晩、飲んでサクッと寝たら「早く寝ちゃったじゃないか、具合でも悪かったのか？」と、みんなに心配される。みんなやさしい。
用を足すために草むらに少し入ったら、小さいとげのある草があったのか、ずっとチクチク痛い。
念願のタコ！「本場(ガリシア)に行ったら食べる！」と、思って1ヶ月。やっと達成。とても柔らかいのは、きっと棍棒とかで叩いているのだろう。
ヴォルフガングとおっさん2人で恋ばなをしたりする。
デュッセルドルフの日本代表戦。平日なので夜だと確信してもろもろ手配してたら昼。飛行機の時間的に観戦は無理。飛行機のチケットは捨てるか。。。
香川さん発見
そしたら特にあいさつするでもなく、さっさと出る。
写真だと分からないけど、心臓破りの坂だった。
巡礼者は座ってもいいのかな。
いわゆる郵便も届けているのでしょうが、この方達が巡礼者の荷物を次の宿まで運んでくれてる。
ヨボヨボとみせかけて、結構なペースでずっと歩いてた。
たしかサンタンデールバンクのベンチ。
けっこういろんなところにある。
（2023年からスーツケースは配送してくれなくなった）
めちゃくちゃキレイだが、下の段のベッドが空いてるのに上の段を指定され怒る。
（疲れた足に2段ベッドのうえはつらいのです）
やわらかくて本当においしかった。
きっと屈強なスペイン人が棍棒で叩いているに違いない。
日本のプラグが4個と、USBが3個。
巡礼ではコンセントの取り合いになると聞いていたが、これがあれば1穴で最大7個まで充電出来るので問題なし（7個一気に使うとどうなるかは未検証）
本当にこれは海外に持って行った方がよい。
（つい先日のシドニー旅行では、買ってきたマッシュポテトに投入してタラモサラダに）
31日目、終了。
しがない（ほぼ）無職の中年ですが、サポートしていただけたら喜びます。