金融業界でリスク管理業務や、ソフト開発に携わった経験のある社長が、「テクノロジーを用いて金融を再構築する」をミッションに掲げ、2009年に立ち上げたフィンテックベンチャー。
これまでに20億円の資金調達を実施。純利益は赤字で投資フェーズ。
金融機関と積極的に提携を行っており、今後が楽しみ。何より、サービスラインナップが広すぎてびびる。
現在、従業員数65名。現在、採用ストップしているが、今後オープンになる予定らしい。どうしてこんなに大量のサービスを展開しているのか、聞いてみたい。
タケロボを調べていたら、MILZEとの業務提携の記事が出ていたので、調べてみた。
田中社長の経歴を調べてみたら、とても魅力的な方だったので、会社のことを深く知りたいと思ってしまった。以下、社長による自己紹介文。5000万円のシステムが100社に売れたって、すごい。現在、多くの金融機関とパートナーシップを組むことができているのは、社長の金融機関での経験によるところが大きいと思う。
会社概要・業績
2009年に田中社長が立ち上げたAI開発、個人資産形成支援、金融機関支援を行う会社。
公開情報によると21年に4億円の赤字。あれだけ大量にシステム開発してたら、そりゃこうなるよな、と。
沿革
多くの金融機関と資本・業務提携を行っている。ここまでの累計調達額は20億円(https://startup-db.com/companies/dYj8JyYUvD5JOxDr)。
赤ハイライトは資本提携。
事業内容
AI、フィンテック、金融工学、メディアの分野でめちゃくちゃ幅広くサービス提供。こんなに手広くやってて大丈夫なのかと思うレベル。
AI事業
AIの汎用ソリューションとして、AutoMLツールや、自然言語処理ツールなどを提供。
トレーディング用のサポートツールの提供。
オルタナティブデータ基盤の提供。
人材育成サービスの提供。
フィンテック事業
フィナンシャルプランナー向けのシミュレーションツールを開発・提供。
金融工学事業
アセットマネジメント向けのリスク管理サービスを提供。
メディア事業
色々な媒体から情報発信している。さすがにメディアは外注してるんだろうな。
求人
採用ページは準備中。オープンしたら話聞いてみたい。