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012 Köln

2016 Köln

2月11日 AM10:29 ケルン行きICE16は少し遅れて出発。フランクフルトからケルンへは1時間ほどで着いた。こうも長時間移動に慣れると1時間なんてあっという間だ。ロッカー(といっても自動荷物預け機)に荷物を預け、2時間少々ケルンの街を散策。

ケルン中央駅を出ると、目の前にはあの大きな大聖堂が。写真に収めようにも大きすぎてフレームに収まりきらない。上に登ることもできるが、時間がないので諦めた。聖堂内の見学を済ませ、(ここら辺で教会も見飽きてきた。)お腹が空いたので聖堂の目と鼻の先にある という、昔からあるビアホールレストランへ入った。そこではまだドイツに来て食べれていなかったSchnitzel(シュニッツェル;日本でいうカツみたいなやつ)とケルシュビールを頼んだ。

ケルシュビールはケルンの地ビールで、ドイツ特有のあのデカイグラスでサーブされるのではなく、よくある定食屋で出てくるお冷ぐらいの小グラスに入れられて運ばれてくる。グラスが空になるとすぐ新しいケルシュビールの入ったグラスが頼んでもないのに運ばれてくる。まさにビールのわんこそば状態だ。(もう飲みたくない場合は、下に敷いてあるコースターをグラスの上に乗せてフタすれば大丈夫。)何杯飲んだかは会計するためもあってコースターにペンで印をしてカウントされていく。


料理もだいぶボリューミーでお腹が苦しいくらいだ。1人の私を気遣って構ってくれるウェイターのおじさん。ドイツ語全くわからないがなんとなくこういうこと言ってるんだろうなぁと予測してリアクションを返す。この楽しいやり取りのお礼に、紙ナプキンで鶴を折り、そこに「danke! ありがとう!」と書いてチップと一緒に置いてビアホールを後にした。ーーPM12:00すぎ

歩いて10分ほどのところに というオーデコロン (eau de Cologne)の本店がある。オーデコロンとは、実はケルンの水という意味。昔からずっと変わらない製法で同じ匂いの香水を売っている。ということで試しに匂いを2つ嗅いで、1つを自分に買ってみた。(2018年4月現在も愛用中)店内にはオーデコロンが流れる蛇口が設置されている。店内中匂いに包まれている。

PM1:30 短いがここでケルンの街歩きは終了。中央駅に戻り、荷物を引き取り、アムステルダム行きのICE124を待った。

PM2:15 やっと電光掲示板にホームが表示された。5番ホームへそそくさと移動し、乗り込む列車ICE124は定刻により少し早めにやってきた。一等車に乗り込み、予約されていない席を運良く見つけ、着席。
今日は木曜だが車内は満席だった。PM2:46発だがやや遅れて列車はケルン中央駅を離れ、北西にあるアムステルダムへと出発した。ーーPM2:56@ICE12 シート21にて。


つづく。

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