mai

主に旅のことなど。

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最近の記事

光を飲むー岩手県盛岡市

盛岡出身・在住の歌人、工藤玲音さんのこの短歌を歌集で読んでから、ずっと憧れていた盛岡。ひかり、飲んでみたい!と思い、満を持して春の盛岡へ出向きました。 はじめてのひかりは噛んでも啜っても飲んでも、おいしすぎたよ…。週一でいただきたい。 盛岡冷麺、わんこそばと並んで「盛岡三大麺」と呼ばれるじゃじゃ麺(ジャージャー麺じゃないよ!)は、最後に麺とお味噌をちょっと余らせて、そこに溶き卵と、麺の茹で汁を入れて、卵スープ「ちーたんたん」にして締めるのが定番だそうです。ちーたん一丁!っ

    • 隣を見れば、千年前ー奈良県

      今年6月、ずっと行ってみたかった奈良へ。 修学旅行でも、私たちの班は行かなかったので、 本当に初めて足をつける場所。 なんでもない暮らしのすぐそばに、 1000年前の建物やら、仏像やら、 さらっと存在していてハッとする。 歴史と共に生きてる街。 歴史の教科書って、ノンフィクションだったんや… 生駒山とか竜田川とか、 和歌の中でしか聞いたことなかった。 1000年前、今の私と同じ場所に立っていた人は どんな景色を見てたのか、 和歌はそんなことが垣間見えるからたのしい。

      • 「旅で育つ直感力が、人生においては重要だと思う」写真家・石塚元太良

        • ひと夏のかけらたちー北海道東川町

          毎年7月の最終週になると、決まって思い出す町がある。 北海道の真ん中あたりにある、上川郡東川町。 大雪山に抱かれた小さな町で、水と、お米と、トマトと、トウモロコシと、道の駅のソフトクリームが信じられないくらいにおいしい町。 旭川駅からバスで30分くらいで行けるけれど、 旅行者がわらわらと集う町ではないかもしれない。 「写真の町」として地域おこしに取り組む東川町では、毎年7月の最終週に「全国高等学校写真選手権大会」、通称「写真甲子園」が開かれる。 カメラに青春をかける全国の

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