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1泊2日-しらびそ小屋

             山行日:2024年3月14日(木)~3月15日(金)

当初は黒百合ヒュッテまで行くはずだったが、数日前に降った雪が思いの外深く、装備の不足もあり、しらびそ小屋でテント泊した山行になります。


アクセス

今回のスタート地点はリエックス(バス停)
リエックスまではJR小海線 小海駅から小海町営路線バスで約30分
運賃は400円
(松原湖駅入口からも乗車可、この場合運賃は300円)
 *冬期は稲子湯まで行かないので注意

小海町営路線バスの詳細はこちら
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macaのコースタイム

1日目
10:20 リエックスの入口
10:45 群生地前バス停 *冬期運休
12:25 稲子湯唐沢橋登山口(みどり池入口)
     車があればここからスタートできる
14:05 しらびそ小屋 野営場
    *テント泊は予約不要(幕営料一泊1,500円/人)
    *飲料水購入可(要煮沸のこと。料金は不明)
                           *適宜休憩あり

1日目のコースタイム

2日目
08:20 しらびそ小屋 野営場
09:20 稲子湯唐沢橋登山口(みどり池入口)
09:45 八岳の滝
10:10 群生地前バス停 *冬期運休
10:50 リエックスバス停
    *日帰り温泉”星空の湯 りえっくす”あり(大人900円*タオル付き)
                           *適宜休憩あり

2日目のコースタイム

雰囲気

~1日目~

今回、バスの運転手さんお願いし、本来の降車場所のリエックス(バス停)ではなく、その入口で降車させてもらいました。これにより500m程歩行距離を短縮できました。

スタート地点のリエックスの入口

進行方向はこちら

天気が良く、硫黄岳がよく見える

リエックスから25分、サラサドウダンツツジの群生地に到着

左へ進めば稲子湯、右のトレースのない登坂は白樺尾根

計画では白樺尾根を歩く予定だったので、白樺尾根へ突入

奥に進めば歩きやすくなるかもと一縷の望みを抱くがそんなことはなく

ルートを外れることはなさそうだけど、これ以上進むのは困難と判断

結局、50分歩いて翁鳥池にて撤退
来た道を引き返す
敗因はワカンを持って来なかったこと
冬期白樺尾根は来年リベンジしたい

疲労困憊
体力的にも精神的にも疲れ果て帰宅することも考えたが完全撤退には惜しいこの天気

とりあえず稲子湯・みどり池を経由して黒百合ヒュッテを目指すことに

稲子湯唐沢橋登山口(みどり池入口)に到着
車ならここまで来ることができる

こちらはしっかり道になってる

しばらくは林道を進む
途中、林道とは別の登山道があるので少しだけショートカットできる

林道もここまで

しっかり踏み跡があるのでサクサク進める
(後でわかったことだがしらびそ小屋の店主が除雪してくれたおかげ)

しらびそ小屋までは緩やかな登坂

やたらと細い木々が現れたらしらびそ小屋まであと少し

しらびそ小屋到着
”本日、臨時休業”となっているが、道中しらびそ小屋の店主からテント泊できることは確認済み

「ワカンなしで黒百合ヒュッテは厳しいかもしれない。本沢温泉ならトレースはあると思う」と店主が助言してくれたので、今回は無理をしないでしらびそ小屋でテント泊することに

天気が崩れてきたので判断としては正しかったと思う

見事に全面凍結している”みどり湖”

キャンプ場へ行くために、ほんの少しだけ登山道を引き返す

あまりにも雪が深いのでキャンプ場入口に設営

夜中にトイレに行くタイミングで星空撮影をしようと考えていたが、寒くてテントから出るのが嫌なのが勝り、朝まで外に出ることがなかった。

~2日目~

八ヶ岳ブルーが拝める最高の天気

せっかくの天気だが、無理はせずに下山するだけと決めていたのでみどり池でのんびりすることに

とりあえず池の端まで歩いてみた

名残惜しいが下山開始

ここにはリスや鳥がたくさん遊びに来ていた
(写真を撮るにはズームレンズがあったほうがいい)

撤収完了

キャンプ場から硫黄岳の爆裂火口が見えた

バスの時間がずいぶん先なのでゆっくり下山

除雪車に感謝

これから除雪する登山道

除雪済みの登山道

これより下は除雪済みなのでより歩きやすい

あっという間に稲子湯唐沢橋登山口(みどり池入口)到着

まだまだバスまでの時間があるので八岳の滝に寄り道

八岳の滝

日帰り温泉”星空の湯 りえっくす”でバスの時間までのゆっくりし帰宅

あとがき

3月に入ってから何度か雪が降ったのは知っていた。それでも、今年の冬は昨年以上に雪が少ないこと、すでに3月中旬であることから積雪を甘く見ていたことが今回の山行の最大の失敗である。冬期登山では主要な登山道以外はトレースが無いと思ったほうが良さそうだ。
来年はしっかり準備をして冬の白樺尾根やシャクナゲ尾根をリベンジしたい。

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