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受刑者みたいな卒業証書になってしまった(9月)

前回の続きですんなりとバイクの免許も取得しまして。
連日通う教習所がすこぶる楽しかった。
普通免許取得は20年前に行ったっきりなので物凄く新鮮。
学生だけじゃなくて年上のおじさんがいたりして本当にコロナ以降はバイク免許の取得者が増えたんだなと実感した。

まだ一段階の頃に知り合った大学生の女の子がいて、就職が決まったから中型免許を取りに来たと教えてくれた。
聞けば警察官になるらしく、マストでバイクの免許を取らないといけないらしい。
そうだっけ?とぼんやり聞いていたら、どうやら白バイ隊員に憧れていてその後は大型も狙ってるとの事。
かっけぇな!悪い奴らバンバン捕まえてね!なんて話をした。
彼女は2段階の終盤だけれどもワクチン注射のせいで1ヶ月くらい空けて久しぶりの教習日。
だから運転が怖いんですと教えてくれた。
いざ教習が始まったらスピードが出せないカーブは曲がれないの難アリな雰囲気で、“こけないかな、大丈夫かな”と、初心者の自分ですら心配になるレベルだった。
その日の教習終了後に教員から「二段階まで来た人の運転じゃないよね」と各面での指摘という名で怒涛のダメ出しをされてしまい泣いていた。
むしろこの教員こんなに言うのかとびっくりした。
何しろ和気あいあいとやってくれていた教員のひとりなだけに彼の裏面を見た気がして若干引いた。
流石にかわいそうになってしまって、終わった後のロビーで「大丈夫ですって」と妙な敬語で慰めた。
その1度だけ一緒になったきりでこっちが卒業しちゃったから、その後どうなったかは分からない。

免許証の上書きで免許センターへ行ったときに、教習所で親しくなったおじさんとバッタリ会った。
普通免許有りの場合、17時間の実習と内1時間は学科が必修になる。
1日2時間の教習で2段階目は3時間が上限という縛りがある中、そのおじさんは仕事終わりに基本2時間乗るので、オレのだいぶ後から入ってきたのにもかかわらず卒業検定日が一緒になるという超スピード取得。
教習所での話や欲しいバイクとかプライベートな事まで免許が交付されるまでの長い時間でいろんな話をした。
おじさんは春になったら乗りたいので今からバイク屋さんへ見に行くんだよと教えてくれた。
バイク市場の今後の値上がりが不安だけれどと苦笑いしていた。
気になっていたその女の子の話にもなって、後半で一緒になっていたみたいだったからどんな様子だったのかを聞いてみた。
卒業検定前のみきわめで補修(教習延長)の宣告をされてボロボロ泣いちゃってたからかわいそうになっちゃってと教えてくれた。
もしかしたら毎回泣いていたのかも知れない。
警察24時!のような番組の1コーナーでありがちな「がんばれ!新人女性白バイ隊員」みたいなのは本当に起きているのですね。
その後は無事に免許取れたのかな。
来春からは隊員特訓がスタートして、鬼教官にビシバシやられて泣く日々がこれからやって来るのかと思うと胸が痛い。
将来は立派な白バイ隊員になってがんばってねと応援しちゃう。
応援してるからお願いです。
オレを捕まえないでくださいと切に願う。
御上には逆らわないスタイルでやらせてもらってます。

約1か月に亘って突然の教習所通いからの免許取得。
コロナ禍はやったことない事やろうぜをモットーに、ここでまたひとつ新たな趣味をゲット。
今はバイクのメンテナンス待ちの状態。
寒くなってきているから早くしてもらえねぇかと少し焦っている。

やっぱりなと予想していた緊急事態宣言の延長も9月末で終わり、徐々にだけれども戻りつつある。
諸用は仙台駅周辺で済んでしまうので、比較的その都度やんやと騒がれる繁華街の国分町に行くことはほとんどない。
行くとしても昔から馴染みのお店へご飯を食べに行く程度。
嗚呼、そろそろ食べに行きたいところ。
”にいがたや”という日本酒、米に食事が旨い居酒屋です。
映画を観るために宣言の明けたその週末の駅前に出たけれど、ぶわっと人が溢れていた。
いつ振りかにそんな光景を目にしたのか忘れたけれど、あの日はなんだか悪い事をしているような変な罪悪感さえ生まれるから不思議なものです。
いつの間にか何かに毒されていたみたいだ。
それなのに何故か劇場には人がいなかった。
何故だ。

久しぶりにと言えば先日書いたENDRECHERIのホールコンサートにも行けて感無量。
人知れずnoteにレポ的なものを書いていたのに過去1番読まれた記事になるまで拡散されるとは思わなかった。
閲覧数だけじゃなく中には投げ銭も頂いたりしてDVD購入の足しにさせてもらいました。(本当にありがとうざいます!)
今これを書いているのは平安神宮のDVDを手にしたところなので10月は半ば。
それはそれで書いてください!というメッセージもあったので鑑賞後に気が向いたら感想を書いてみようと思っている。
人前に立つくせに承認欲求が薄いので止まらない通知が怖かった。
戦々恐々、ただただ怖かった。
”お前が言うな!みたいなことを言われてそう・・・”と、お家芸のネガティブ思考が湧いてしまう。
結果的にはディスられることもなく、むしろ褒めてもらえていた事をファンの方に教えてもらい安心した。
実際問題として男性ファンが少ないということ、ファンクラブという名の箱庭興行やその他諸々外部ですらも気付く「そりゃないよ〜」の事例がいくつもあったりする。
もちろんそれは一部ファンの心の内にもあるらしく、そんなもんなのかなぁとSNSを眺めたけれど、“言葉”での数が圧倒的に少なくてこういうのも原因のひとつなのかなと思った。
フォロワーが圧倒的に少ない裏アカウントでのニュース記事拡散がメインでは誰にも届かないでしょう。
ジャニーズの“堂本剛”というキャラクターからバンドの“ENDRECHERI”として、ファンの言葉で良さを発言していかないと外へは拡散されていかないと思うんです。
容姿、佇まい、雰囲気に惚れる。
今まではそれでよかったかも知れないけれど、バンドの良さは別ベクトルなのでそんな意味でももっと大いに評価されるものであって欲しいと願う。
フォーマットあるのにもったいない!と感じてしまうのです。
どんな事柄でも共通する事だけれど、内々としたファンの繋がりからもっと外に出れたらいいのになぁと、そんな事を思いつつDVDの本編を観てロールプレイングゲームの様な壮大感に圧倒されています。
はるか昔に修学旅行で行ったきりの平安神宮へもう一度行ってみたい。

10月の頭に1年と8か月振りのイベントを実行するために動いていたりしながらの状態をずっとキープだったので、あっさりと9月が終わってしまった。
それでも映画は観ているからもはや日課。
個人主観なので申し訳ございませんが「シグナル100」という珍しく駄作中の駄作にぶつかってしまい時間を無駄にしてしまったと後悔した。
まぁ、予備知識なしで無作為に観続けているとそんな時もたまにはあるだろう。
橋本環奈さんを眺めて80分程癒されたという事でトントンにしておく。
今年は映画の豊作イヤーで、感情整理や脳内処理に追われている中での不意打ち作品だったから余計に驚いてしまった。
ここ数年は映画作品のフライヤーを集めるのが趣味のひとつになってしまって今年のものは部屋の片隅に積んである。
ファイリングするかどうするか悩みどころ。
年末辺りに溜まったフライヤーを使って何かやろうかと模索中。

10月に入ってから寒いのでこたつを買ってしまった。
引っ越しをしたので少し余裕のある大きさのタイプで、みかんでも置き出したら作業中はネコに邪魔されたい。
“ネコ、ネコ、ネコ飼いたい!”ヤバいTシャツ屋さんが頭の中でループ。
本当は犬を家族に欲しいけれど戸建てじゃないので無理だというのと、最も大きい理由はお別れが辛いこと。
あとは終生責任面としても。
癒しが欲しいと思い始めたらそろそろ冬がやって来る頃合いです。
何を思ってか突然Instagramを始めた。
https://www.instagram.com/dinemoto

元々アカウントはあったけれど、これもROM専。
Twitterで写真のツイートが多いのもあって前々からインスタの方が向いてるよと誰それとなく言われてはいたけれど、ROM専からの脱却ということでマイペースに始めてみた。
Twitterのように急に見たくない文字をパッと目にする事もないので、今のところはストレスフリーなところがある。
そういえば検索からオススメに上がるものは格闘技や音楽にカルチャー的なものばっかりで「男の趣味全開」と言われたのも分からなくもない。

ちなみに変わらず見るだけfacebookで不動産業界にいた頃少しお世話になった人と久しぶりに再会をした。
今は子供支援活動を中心としたNPO団体を持っていて、日頃募金活動に動いている。
個人的には避けているわけではないけれど、お金の話はあんまり公ではしていない。
ここでいうのは“稼ぐ”ではなく“集める”意味で。
その側面を考察する時があって、見たり読んだり聞いたりを繰り返して2年前に初めてクラウドファンディングを自分で経験して気付いたことが多々ある。(過去にクラファンでの記事あり)
詰まるところ、"応援してもらえるチカラ"がモノを言う部分が根っこにあるので自分ひとりでは到底無理な話だった。
あれから年月経ったけれど、辛かった分楽しかった気持ちは変わらず刻まれています。
その節は本当にありがとうございました。
やれる状況になったら必ずや再開を。

自分では通り名としてDJということをメインでやっているけれど、最終的には老若男女が楽しめるもの、要はお祭りという名のフェスを作りたい。
音楽モノはもちろんだけれど別モノとしてやれることがある気がする。
いつからかそう思っていたところにコロナが蓋をしていたけれど、9月に入り再びそれが開いたのです。(この辺りはマガジンに書きます)

2021年9月鑑賞作品
【新作】

シャン・チー/テン・リングスの伝説
オアシス:ネブワース1996
空白
マスカレードナイト

【旧作・配信】
転校生ナノ(part1~2)
騙し絵の牙
モンスターハンター
シグナル100
ジェームズボンドとして
21ブリッジ


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