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多国語を学ぶってこと マカピーな日々#0793

マカピーです。
ローマで日本語を教えている友人が、彼女の学生のビデオ作品を送ってくれました。

彼女は学生の卒業にあたって、日本の「原爆詩」を下地にしたビデオ作成をトライさせたのです。
学生二人が作曲、イラストも学生二人の作品、全部手作りです。
13分の作品で手作り感があふれたものですので見てあげて欲しいのですが、著作権の問題があるので、残念ながらここにサイトを貼り付けられません。

さて、イタリア人をはじめとするローマの学生を含めて世界中でいろんな方が日本語を学んでいます。

ヨルダンの遺跡で出会ったヨルダン人青年は「ボク、アニメ・オタクです。何度も同じ作品を見て日本語を覚えたんです!」って誇らしげでした。

ジブリ作品が大好きで、作品の会話をすべて暗記してしまったフランス人もいました!

近所のベトナム料理のお店では言葉がつたない女子店員が一生懸命、メニューの説明をしていました。その言葉を聞くと「ああ、日本語を一生懸命習っている人の文章構成だなあ」って分かって、微笑ましくなります。

郷里の群馬を訪れたら、両毛線で日本語試験に向かうマレイシアのグループが乗る列車に乗り合わせたこともありました。
教本をチラチラ見ながら復習している若者、イヤープラグで例文の会話を聞いている様子が、その口元から分かります。

みんな真剣そのものです。
試験での成績でレベルが上がる事で就職に有利になるというのもあるでしょうけど、やっぱり「もっときれいな日本語をしゃべりたい」という気持ちがあると思います。

頑張ってね!!!

マカピーは青年海外協力隊の3か月の派遣前研修で、任国のマレイシア語(マレー語:Bahasa Melayu: バハサ・ムラユ)を速成学習したのでした。

もちろん、現場ではそんなレベルでは全く通じなくて、仲間と一緒に派遣された村の小学校校長にお願いして半年ほど夜になると校長宅に伺って習ったのでした。

マレー語はインドネシア語と基本的には同じなのですが、インドネシア側がオランダ統治が長かったので単語が若干異なります。(マレーシアは英国統治)

そうなんです、その国の言葉を習うという事は、その国を愛する一歩です。

きっかけは何でもいいのです。
韓国ドラマにはまって面白いと思ったら、旅行をしたから、その国に行ってみたいから・・・。

マカピーは殆ど忘れかけているマレー語を思い出しつつ、マレイシアで活動しようとしたのは、協力隊での経験とマレー語の存在があったからだと思っています。

おそらく英語が中心の会話になったとしても、徐々に思い出すでしょう。
やっぱり、7月にマレーシアに行ったら短期間でもチューター(教師)つけて学ぼう!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。少しずつ思い出そう

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