見出し画像

ミミズの気持ちはわからない マカピーな日々#0376

マカピーです。

昨日来の雨もきれいに上がり、とても空気の澄んだ中を散歩しました。

マカピーはアスファルト舗装の上に大きなミミズがヨイショヨイショという感じで前進しているのに出会いました。

その場所はどこを探しても土のない舗装路で、おりからの朝日が当たり始めていました。

マカピーはそれを見て「雨が降ると、なぜかしらミミズが逃げ出すのは溺れるから?」などと考えながら通過したのですが、フッと何かが心をよぎったのでミミズのところに戻りました。

「ミミズ君、このままだとお昼までには君は完全に日干し状態になるけど、どうする?」

マカピーはしゃがみこんでで声をかけたのですが、ミミズはひたすらヨイショ、ヨイショと前進運動をしています。

「分かったよ、土のあるところへ行きたいんでしょ?じゃあマカピー特製の魔法のカーペットで連れてってやるよ!」

マカピーは20㎝以上ある太いミミズを拾い上げると、ミミズは思いのほか元気よくクネクネと体をよじったのです。

取りこぼしそうになったので、手のひらで踊るミミズを目の前の空き地に放り込み、一件落着!

その後で気付きました。

アララ、シマッタ。あともう少し進めば小さな公園の芝生に入れてあげることが出来たのに。ヤレヤレ


マカピーは散歩に戻り先ほどのミミズの事を考えると、それは何かの暗示に思えたのです。

あのミミズはどこに向かって前進していたのか?

人間で高い位置から見えるマカピーからからすれば、その先には確実な「死」が待っていると分かっていました。

それを知らないミミズはひたすら前進あるのみだったのですが、同じような事をしている個人、組織、国家が身近にあるように感じられたのです。

「井の中の蛙大海を知らず」

という諺(ことわざ)では、限られた場所しか知らないカエルの不遇をわらうようですが、じゃあカエルは井戸の壁を這い登り外界を見たらどう思いうでしょう?

その広さに呆然としてキョロキョロしている間に鳥の餌食になってしまうかもしれません。

うまく草むらに飛び込んでも蛇に飲み込まれてしまうかもしれないのです。

そっちの方がリスク高くない?

画像1

それでも、わずかな可能性があるのであればトライしたくなるのが生き物の性質なのかもしれません。

マカピーには遺伝子が発する指令によるものだと考えます。

毎日投稿を繰り返す事や、もっと効率的に作業ができるように試行錯誤しているマカピーだってあのミミズ君と同じだったのではないか?

ただ、やってみないと分からない事って沢山あるのです。

多くの人がダメだって決めつけたとしても、どこに「ブレークスルーのチャンス」が転がっているのか誰にもわからないのですから。

昨日、自分会社のMacapy Inc.を設立のお知らせをしたらレスがあって「入社希望」があったんです。

ビックリ!

まさかバーチャルな会社に入社したい人がいるなんて・・・やっぱりミミズの気持ちはわからないはずです。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。やっぱり人生を楽しむべきです。






もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!