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さよなら「アラレちゃん」マカピーの日々 #1393

マカピーです。
マンガ家の鳥山明さんが亡くなられたと聞いてびっくりしました。

学生の頃に彼の作品の「Dr.スランプ」が少年ジャンプに掲載されその完成度にびっくりしました。

しかも、アラレちゃんの可愛さはマカピーにとっても衝撃的でした。

マカピーは海外に行くようになってからは週刊漫画誌を手に取る事は殆ど無くなりましたので、その後の「ドラゴンボール」とかはキャラクターを知るのみでストーリーは全く知りません。

ですから、鳥山明さんのキャラクターが世界でも高い評価を受けている事は知っていましたが、マカピー的には鳥山作品イコール「Dr.スランプ」なんです。

思い出深いのはマカピーが米国アイオワ州へ一年間の派米実習に行く際に着て行ったダウンジャケットの肩のワッペンにはアラレちゃんがあったのでした。

これは友達のタカオさんが、デザインして刺繍屋さんに持って行って作ってもらったもので、彼も熱烈な鳥山ファンだったのでした。

そう、だからマカピーはアラレちゃんと米国へ行って来たんですよ!

もちろん、当時は米国で鳥山さんのキャラクターを知っている「オタク」的なファンはいなかったですけどね(笑)


ヨルダンのネコ

マカピーはその実習に行く前に、世田谷区の用賀(田園都市線)近くのマンション?に暮らしていました。

正確には会社を興した先輩と同居していたんです。

リビングが仕事場で、マカピーもそこでアルバイトしていたものです。

タカオさんも一緒にアルバイトしていた事もあり、当時は皆で「少年ジャンプ」を回し読みしては「うんちゃ!」とかやっていたんです。

懐かしい思い出です。

先輩は大学を中退して小さな下宿の二階で仕事を始めたのですが、手狭になったので引っ越しを手伝ったのですが、その時彼から「専有面積分だけ支払ってもらえばいいから一緒に住む?」って言われ二つ返事で移り住んだのでした。

マカピーは当時、新聞配達していた頃から住んでいた狛江市の元小田急電鉄の独身寮だったという当時でもかなり年季の入った木造トイレ共同の4畳半のアパート「石井荘」の住人だったのです。


ジャカランダの花がヨルダン渓谷にも咲いてました

最初は「おお、これがマンションていうものか!(笑)」って思いましたが直ぐに慣れてしまいました。

というより住居に対する興味が無かったんでしょうね。

二年ほど前に、先輩が起業し支社を持つ大きな会社の本社を訪ねたことがありました。

その後で懐かしくなって用賀周辺を散策してみたんです。

駅前の様子からして一変してしまって戸惑いながら、かつて住んでいたマンション近くに来ると思い出したのです。

当時そのマンションは通りに面した階下が電気屋さんでセールスをしているにぎやかな通りでしたが、今では店も変わりひっそりとしていました。

その脇の入口を入ると階段があり、マカピーはその下にホンダのバイクを駐車していたんです。

裏手にはよく行ったお風呂屋さんもありましたが、マカピーのいたマンションの屋上に上がるとなんと、そこからお風呂が見えちゃったんですよ!

しかも女性風呂も光彩の高窓を通じて・・・。

ヤバヤバー!

もう心臓ドキドキでした。
凄いところに引っ越してきたものだ!と最初は喜んでいたのですが実はその後マカピーは屋上に上がることは無かったんです。

それは気の小さいマカピーは、今度は怖くなって屋上に登ることが出来なくなっちゃったんです。

だって、夜に屋上に上がる人って「目的がはっきりしている」事になるから言い訳が出来ないと思ったんです。

アンマンのアパートでも庭づくりの好きな人は沢山います

鳥山明さんの訃報をうけて、アラレちゃんにまつわる当時を思い出しました。

鳥山さんのご冥福をお祈りします。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。もうそんなに時間が流れたのか・・・。


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