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マカピーはオコリンボ マカピーの日々 #1272

マカピーです。
いい年してそんなに怒ってどうする?

どうやらマカピーは、自分で何でもやらないと気がすまない性格のようです。

サムネ写真は昔ながらの二槽式洗濯機を据え付けしているところ。

ホースなど更に買い足す必要がありました。

他の人に働いてもらうことで成り立つのはレストラン事業だけではありません。

農産物も同じです。

でも、目を光らせていないでノンビリ構えていると見えないところで産物を勝手に売り払ってしまうことがありました。

任せた人が会計報告を誤魔化し、更に店の物を食べ尽くすなど損失ばかりの赤字になってしまったんです。

いや~、本当によくやるよなあ。

イカを買います

最初からそのつもりだったのか、誰かの入れ知恵があったのか分かりませんけど。

もちろん警察沙汰になった事もあります。

実際田舎だからノンビリしている様に見えますが、貧困からくる窃盗犯罪もありますし、麻薬絡みの犯罪も頻発しています。

麻薬組織が根絶できないのは、それを取り締まる警察も関わっているからという意見もあります。

廃人のように、印刷物を脇に抱え体を傾けて歩き続ける男。

裸足で上半身裸でオドオドした態度で長身の長い髪の若者。

1号店にも現れる、何時もケラケラ笑う男はチェーンスモーカーで会話ができない。

こんな辺鄙なところにも麻薬中毒の被害者が3人もいるんです。


市場でなく漁港で買い出しします

いや、もう一人いました。

最初のホームステイ(民宿)の長男は2階のベランダから見下ろしている事がありました。

実はこの巨体の息子は時々薬の禁断症状なのか大暴れして家は壊す、止める家人に怪我を負わすなど有名でした。

警察も幾度も要請があり、出動し知っているのでしたが、ある日彼の姿が消えたとの事でした。

父親は一所懸命近所を探し回るのですが、息子の失踪を警察に届け出る事はなかったのでした。

それってどうも妙な話しですよね。

もしかしたら誰かが彼を始末してしまったのかも知れません。

何だか有り得そうな話しです。

そうした悲劇を引き起こす麻薬汚染の闇は、イスラム社会であっても重罪なのに中々排除できないのはそれだけ関わっている人が多いのかも知れません。

先日ロビンのところへゆくと、出荷を手伝ってくれた村人が警察に捕まり9年の実刑になったと聞きました。

彼は別の人に誘われ、収穫で道路脇に集められたアブラヤシの実を夜陰に紛れて回収し売りさばくつもりだったところを捕まったそうです。

こんなテーブルとスツールがいいなあ

実はこうしたケースに備えて域内には各所にチェックポイントが儲けられています。

域内からアブラヤシの実を持ち出すには証明書を提示しないと通過できないのは誰も知っている事なのに!

しかも彼の態度に麻薬反応検査をすると陽性、更にID不所持で盗難と他の2つを合わせ9年になったとの事です。

なんでそうなるのかな?

子供も5人もいるのに残された家族はこれからどうするのでしょう。

これとは別にマカピーが直接雇っている人が、犯罪に巻き込まれたらどうでしょうか?

最近、2号店近くでハナさん達が仲良くなった女性二人がいたのですが、ある日突然やってきてハナさんに相談しました。

彼女は震えていて、ショックを受けていました。

中華系家族の家政婦として働いていたところ、その主人が泥酔して皿洗いしている彼女に襲い掛かって来たというのです。

悲鳴を聞きつけて奥さんが来て何と瓶で旦那を殴って気絶させたら、アルコールも入っていたので、あたり一面血だらけになり逃げ出して来たというのです。

ここでも自分のレストランの味と比較

外国人労働者の立場は弱いので、今後どうすべきかハナさんは指示しました。

しばらくアパートに戻らない。

直ぐにスマホのSIMを外して追跡されないようにする。

ところが、仲良しのファラの警官の叔父がこの件で出てきてしまい事件関係者として事情聴取で彼女は連れて行かれたのです。

本当に、いろんな事件が起こります。

それをモグラたたきするのも大変ですが、スタッフ管理して経営安定を図らねばなりません。

そうなると、皆んなもっと緊張して仕事しよう!って叫びたくなるんです!

ほらゴミが落ちている。

トイレが汚れたままだよ!

水漏れがそのままじゃあないか!

注文から料理が出来るのが遅いぞ!

買い出ししたら荷下ろしを手伝う!

何だか、マカピーはプリプリ怒っていることが多くなってしまいました。

マカピーでした。
最後までお読み頂き感謝します! 明日は笑顔で過ごそう!





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