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おお、KKでも運転できるぞ! マカピーの日々 #1131

マカピーです。
運転て体で覚えるんですよね!

昨晩コタキナバル(KK)に到着すると、ハナさんが車で迎えに来てくれました。

ところが2か月ぶりに乗ったこの愛車RAV4ですが、なんか変なんです。

マカピー:「何、この騒音は?」
ハナ:「ああ、エアコンのファンがガタガタしてるのよ」
マカピー:「そうだ、調子が悪かったって言ってたね」
ハナ:「ほら、メーター類も全部動かなくなっちゃったのよ」
マカピー:「うっ、それはひどいなあ。燃料計も0のまんまだけど大丈夫?」

ハナ:「まだ半分くらいあるはず。それよりもハンドルが重いのよ」
マカピー:「この2か月間でずいぶん故障があったんだね」
ハナ:「一度は車が停まってしまって、牽引の会社に来てもらい、ガレージまで引っ張ってらったこともあったのよ。それからパワステのオイルが漏れているらしくて、缶を買って来て、レベルが落ちていたら自分で足しているのよ」

マカピー:「あらら、こんな状態では10時間かけて村まで戻れないよ。車の調子を戻すためにガレージに入れた方が良いだろうね!」
ハナ:「うん、そうするつもりだったの。地方にいると修理に持ってゆくと別の修理が必要になる問題が次々に起こるのよ!」
マカピー:「うーん、それは無いと思うよ。単に古いだけかもね」

この田んぼはこれから田植えです

という事で、今日は久々にオートマのRAV4に乗って市内をあちこち行ったのですが、2か月ぶりに乗っても「普通」に乗りこなせるのでした。

日本ではもっぱらマニュアル車のスバルR2に乗っていたので、少し不安だったのですが大丈夫でした。ヤレヤレ

街で仕事関係者に会ってガレージ(ワークショップ)へ持ってゆくと既に午後になっていました。

いつものガレージなので顔なじみの女性が来て挨拶しました。
女性事務員:「今日の午後はスタッフが外に出ていて少ないのよ。この車の前に長くかかりそうな車が来ているのでこれ以上受け入れられないのよ。ごめんなさいね」
ハナ:「じゃあどうしたらいい?クーラーのファンベルト、ハンドルのオイル、メーター・・・いろいろとあるのよ」
女性事務員:「この会社では予約を取らないことにしているの。だから明日の朝早く来てくれない?そうしたら一番最初に作業にかかれるから」

マカピー:「じゃあ、何時に来たらいい?」
女性事務員:「朝8時半に来てくれれば大丈夫だと思うわ。でももしかすると2日がかりになっちゃうかもしれないわよ」
ハナ:「これで10時間走れないから、しっかり修理したいのよ」
女性事務員:「分かったわ。それじゃ8時半ね」
マカピー:「OK ジュンパラギ(また会いましょう)]


マカピーの家にあるマカピー母が使っていたR2

ホテルに戻る前にガソリンスタンドに立ち寄り、給油するとちょうど半分くらい入りました。
まずはだましだまし走って、明日の修理に間に合わせる事にしました。

何とか、もう少し頑張るんだぞーRAV4!

既に40万キロも走っているんだからガタも来るよネ、ご苦労様!


ウメの実も地面に落ちるばかりでもったいない!

マカピーは昨日R2に乗って空港へ行くマカピーとスーツケースを駅に送ってくれたに言ったことを思い出しました。

「一番上手な運転とは、高度なテクニックで早く目的地に着くのではなく「事故を起こさない」運転だよ」

「そのためには体で車幅感覚を覚え込み、エンジンの雑音や異常を早く見つけてあげて、ベストコンディションにする必要があるんだ」

「クルマって単なる移動手段ではないんだよ。車を運転するとは機械の集合体である車との対話をしながら楽しく運転する事なんだ」

そこまでお付き合いすると、「うん?今朝はちょっと違うぞ」っていう小さな発見があるわけです。

マカピーです。
最後までお読みいただき感謝します。一度体に染みつくまでやる事です!







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