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やっぱり海はおもしろい! マカピーの日々#1038

マカピーです。
マレーシアの海辺で暮らすようになり、毎朝波打ち際を散歩するのでした。


今朝は曇天で波が強かった

毎朝、海辺へ行まで歩きます。
マカピーは群馬、つまり海なし県で育って海で泳いだのは二十歳を過ぎていました。

マカピーの「最初の海」は神奈川県の辻堂海岸でした。
曇天で辺りを見渡しても、何故かしら人がいない海でした。

当時木片の浮遊物が沢山あって最初の海なのに「なんで初めてなのにこんなにゴミだらけの海辺で泳がなくちゃいけないんだ?」ってがっかりしたのを覚えています。

今思えば、おそらく自分のイメージとかけ離れた様子にうまく感情がついて行けなかったんでしょうね。

え、イメージって「やっぱり太陽サンサンでピチピチしたビキニの女の子が沢山いる波打ち際」・・・そんなもんですよ二十歳ですからね!(笑)

そんな切ない思いを胸に抱えていたマカピーが海をきれいで面白いと思ったのでした。

それは協力隊でマレーシアに来て休日にコタキナバルの沖合にあるマヌカン島に行った時、「おお、これはキレイだなあ、リゾート風だぞ」って思ったからでした。


海の日の出ってかっこいいなあ

更にクダットの任地近くの海では村人が「ダイナマイト漁」をするのについって行った際の事です。

ボートから肥料(尿素)やその他をいれたビールの瓶にサンダルを切り抜いた栓をして仕上げたものに、導線に着火して目的の場所に放り投げるとドカーンと水柱が上がります。

その後で海底に沈んだ魚を素潜りで取りに行くのですが、「なんで魚が水面に浮かんで来ないのの?」って不思議に思いました。

川で電気漁をしたりすると、プクッと魚が浮かび上がるんですが、海ではしずんじゃんですね。

え、どうしてかって? 

マカピーも分かりません、つまりそういう事なんです!(笑)

慣れないマカピーも耳抜きをしながらも、素潜りに挑戦して漁を楽しみました。


沢山見つけたこの尖った巻貝も翌日には一つも見つからないのでした

その時に、マカピーは小魚の大群に囲まれたんですよ!

上を見ても下を見てもどこもかしこも、魚のウロコがキラキラ光って目くるめく思いと言うのはこういう事なんだ、「キラキラする世界」に心奪われたのでした!

それを経験してから「そうか、これが海の魅力なんだ!」って嬉しくなったのでした。

ちなみにダイナマイト漁は違法です!(良い子はマネしちゃだめよ)

その後タイのプーケットやフィリピンのエルニドなどにも行くことになりリゾートの経験も面白いなあって体験ダイビングなどもしたのでした。

今回はマレーシアのサバに戻ってきて、かつてのクダットはちょっと違うけど海辺近くに住むことになったので、波打ち際を歩き往復5㎞を毎日の習慣としています。

コタキナバルのリカス湾も3日に一度くらいの割合で歩いていたのですが自然度はやっぱりこちらの方が高いです。

何といっても海にワニが泳ぐ「遊泳禁止地帯」ですもの!(冗談じゃないのがスゴイ)

マカピーがその海岸に到着するのは大体午前6時半ころなのですが、毎日海の様子が違うんですね。

「そんなの当り前だろう」っておっしゃる方がいると思いますが何せマカピーは海なし県育ちなのでご容赦ください。


今朝は沢山のヤドカリたちに会いました!

静かな海の日もあるけど、今日はかなり波が強く「ドドーン」って海鳴りも聞こえる程でした。

潮の満ち引きもさることながら、打ち寄せられるゴミの多い日もすごくきれいな日もあります。

打ち寄せられる貝殻だって同じ種類が沢山ある日もあるし、全く見当たらない日もあります。

ともかく、毎日海岸の様子が違うのです!

それってとっても不思議ですごい事ですよね。

少なくともマカピーにはそう思えるのでした。


海の幸は美味しい!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。海は広いな大きいな!




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