先人の教えはスゴイなあ マカピーの日々 #1357
マカピーです。
他人を変えるのよりも自分が変わる方が容易です。
ハマナスレストランでは、スタッフに対して毎日「清潔にしよう」「朝の準備をしよう」などと言うのですが、翌日になるとまた「元の木阿弥」になってしまいます。
ハナさんも「いくら言っても行動が直らないのよね。わたしは疲れたわ」と頭を振っています。
確かに、「ここをきれいにしておいてね!」と頼むと「ハイ」と返事が来るのですが、後で行って見ると「本当にやったの?以前と変わらないよね」ってな事があります。
小手先ばかりの対応しているので、根本的な解決になっていないのです。
それでも、マカピーが動き始めると仕方なく従ってくるケースが多いのでした。
しかもマカピーが隣の店舗裏のゴミを片付けていると「そこはうちの店の範囲ではないでしょう」などと言うのでした。
「それがどうしたの?汚かったら片付けるってこと」
「それに隣の店のスタッフを待ったらこのゴミが消えるの?」
「ボクらから地域が気持ちよくなるようにしよう!」
最初はスタッフがマカピーを奇異な目つきで見ていました。
黙ってやっていると、ジュメがそれに従いました。
次にアイビルも「なんで?」という感じで後を追う形で掃除を始めます。
最後にはアキムやアジズも加わります。
分別してもかなりの量なので、車に載せてゴミ収集場所まで運ぶとスッキリしました。
ほーら、気持ち良くなったでしょう?
毎日それを続けていると、右隣のワークショップもゴミを片付け始めました。
左隣のビューティーパーラーも店前のゴミを片付けました。
うちのレストランがきれいにしていると、周辺もきれいになって来るって事だよね。
ダタランのハマナスレストラン一号店は店舗そのものから作った際に、周囲にあったゴミの山を少しずつ片付けて行きました。
いろいろな嫌がらせもありましたが、最終的にはダタラン全体で清潔感が戻ってきました。
誰かのせいにするのではなく、自分から動いてきれいにすれば時間がかかってもだんだん人が見習う事ってあります。
だから、諦めずに続けるだけなんですね。
おかげさまで「あなたのお店は清潔感がありますね」と褒められます。
まだ、顧客が増えていませんが少しでも良い食べ物と飲み物そして環境を提供することで人気店になる事を目指しています。
そんな時に冒頭の山本五十六さんの言葉が胸にしみるのでした。
マカピーも実践あるのみだなあと思うのでした。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。自分から一隅を照らす行動をしよう!
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