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いつもと違う景色 マカピーな日々#0850

マカピーです。
早朝散歩コースを逆に歩いてみたらビックリしたんです。

車で出かけた際に、帰り道を覚えておこうとしてもランドマーク(目印)と思っていた学校や神社や商店が上手く見つからずに困る事があります。

霧が晴れる

今はGPSを利用したGoogle Mapやカー・ナビゲーション・システムがあるので安心して運転できますが、同じルートでも行きと帰りでは全く印象が違う事が良くあります。

今朝は久々に雨上がりの曇り空、いつもの強い日差しもなく快適な散歩だったのですが、とても違和感があったのは逆コースだったからです。

まるっきりいつもの町の景色が違うのです。

「あれれ、この家って方角が違うと全く別の家だよ!」

まるで初めての町を歩いているような違和感がありました。

霧の中を散歩する

それで思い出したのが人間の癖というか、同方向に回る習性です。

コードレスのサイクロン掃除機が壊れてしまったので、コード付きの掃除機にしたのですが毎日使っているとコードがよじれるのです。

つまりこれって同方向に回転しながら掃除しているってことです!

携帯電話が出回る前は、家庭電話の受話器のコードが妙な具合によじれてしまい、時々受話器を外してよりを戻したことを覚えています。

ウーン、気を付けて両方向に回るようにしているのですが、なかなか均等にならないのですね。

そういえば中学生の頃肩掛けのズック(?)の学生バッグで通学していたのですが、先輩から「登校時と下校時は反対に肩掛けする」ように教わりました。

重いバッグを片方の肩だけで支えると「体が曲がる」からと言われていました。確かにトートバッグに買い物を沢山入れ歩くとかなり厳しいですもの。

つまり両肩で背負うランドセルやデイパック型のバッグには意味があったんですね!(ナニヲ、イマサラ!)

なんだか霧があると幻想的です


更に人の癖を深めて考えてみると『輪形彷徨(りんけいほうこう)』または『リングワンデリング』というのがあります。

深い森や平原でも霧が出て方向感覚を失うと、人は真っ直ぐ進んでいるようでも実は、多くの人が知らないうちに一方方向に偏って歩き「また、元の場所に戻ってきてしまった」ってことになり、山岳遭難の原因の一つと言われています。

ましてや、普段から方向感覚が弱い人は厳しいものがありますので、霧にまかれたら動かない事です。焦ってあてずっぽうの方角へ行くととんでもないことになります!

その一方で「一度通った道は二度と忘れない」という方がいますが、ひそかに犬の様に「マーキング」しているのでしょうかね?って疑いたくなる人もいます。

夜明け前の霧

それから同じ事象を見ていても、人によって違った印象を持つものです。

だから毎日テレビのニュースで、視聴者は最初は別々の意見を持っているのに毎日繰り返し聞かされると・・・・しばらくすると「あーら不思議」みんな同じ意見に統一されてくる傾向があるんです!

みなさん、誰かが意図している情報操作には注意しましょう!
どんな情報もバランスよく、一つのニュースソースばかりを鵜呑みにしないっていう日頃の態度が大切です。

それでも、癖があるから掃除機のコードみたいによじれちゃうんですけどね。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。迷った時は無暗に動かない!


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