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自分の旅をしよう マカピーな日々#0952

マカピーです。ボルネオ島北部マレーシア国サバ州にいます。
今回の出張の復路では雨が降っていた事もあって交通事故を4件、それから往路で2回ほどバイク転倒事故を見かけました!

最近ではよくなってきているものの、日本の様な医療体制が期待できない世界ですから十分気を付けたいです!


コタキナバル港の桟橋


さて、往路での事です。
マカピーが運転する車の横を2台のバイクが追い抜いてゆきました。

マカピー:「お、白人カップルだね。だんだん旅行者が増えてこうしたバイクの旅ができるようになってきたのは良い事だなあ。でも雨に降られたら大変かも(笑)」
ハナ:「それも、きっと彼らの人生でいい経験になるわよ」
ミリ:「は、わたしはオートバイはキライよ!危ないのよ、あの乗り物は」

マカピー:「ボクも250ccのトレールバイクと650㏄のオンロードタイプのバイクを10年間ほど乗っていたんだけど、確かに4輪車に比べると事故に遭いやすいかもね。バランスを崩せば倒れちゃうんだから(笑)」
ミリ:「でしょう!だからわたしの6人の子供には絶対バイクをのさせない事にしたのよ」
ハナ:「そこまでしなくてもいいでしょう。彼らの自由にさせれば?」
ミリ:「ダメよ。バイクは絶対に危険なの!」

ミリさんは決して自説を曲げる事はありませんでした。


昨日の大風は傷ついていたヤシを吹き飛ばしたのでした!

ところが、それから5分ほどしてから、前方の路肩に転倒しているバイクがあり引き起こされているようです。

なんと、先ほどの白人カップルのバイクが転倒してそれを対向からの車が停車して助け起こしていた様子です。

どうやら衝突事故だったわけではなく、バイクが路肩から落ちて草地で転倒した自損事故のようでした。

マカピーの車が通過する時には起き上がって歩行していたし、流血している様子はなかったので大したことは無さそうでした。

ヤレヤレ。

バイクに乗るには、ちゃんとした装備をしておくことをお勧めします。

ヘルメットは当然のことながら、例えば暑いなかでも肌を出さないでジャケットを着る事。


こんな大きな木も倒れちゃうんです。高緯度無風帯でもスコールでの大風には注意しましょう



半ズボンは絶対マズイです。

ブーツをはかないまでもきちんとした靴を履きましょう。
サンダル履きも危険です。
それからできればグローブもしておくべきです。

それだけでも、転倒事故でも怪我の程度が軽減されます。

もしも、皆さんが東南アジアでバイクに乗る機会があったらぜひ実践してみてください!

だって、事故が起こると旅がそこで暗転してしまう事が多いからです。


国際会議場の送水管システム?

翌日も前方の二人乗りの地元の人のバイクが雨の中の走行で路肩で転倒事故を起こした瞬間に出くわし、ハッとしました。

こちらはしっかり服装はしていたのですが、後ろの奥さんらしい人が大きなバッグを背負っていてバランスが取れななくなり、ハンドルを取られ転倒した模様でした。

色々ありますが、交通事故に遭わないようにしながら安全運転で行きたいですね!

レンタカーやレンタバイクを借りて自由な旅をするのも素敵です。

ツアーのように自由度が少なくなるものに飽き足らない人には選択肢の一つですものね。

ただし、自由旅行ではリスクが格段に大きくなることを理解しておくことが必要です。


車から降りて歩けば思わぬ光景に出会う事が出来ます。国際会議場

それでもレンタバイクを選んだあの白人カップルは面白い経験をしたと思います。

最初のマイナーな事故で、今後はいろいろ対策を取る事を覚えたでしょう。

きっと土砂降りの雨にも遭い、驚くと思います。

ガソリンスタンドが見つからずに困る事もあるでしょう。

パンク対策で頭を絞る事にもなるでしょう。

そうなんです、旅行はツアーから自由になった途端に「サバイバルゲーム」に早変わりするという事です。

だから、面白いんですよね。

必ず予期しない事が発生して、常に問題解決を迫られながら旅を進めるわけです。


Sabah州でも世界ツーリズム会議を開催していましたが最終日は一般人は除外されていました

それって、人生と同じなんですね。

決められたコースを行くのも人生ですし、人と違う道も選択できるのです。

さて、あなたならどうします?

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。どこにフォーカスして人生を楽しむかってことですね!




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