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チューちゃんとの闘い マカピーの日々 #1406

マカピーです。
ネズミ撃退装置を設置したのにまだネズミがいます!

ハマナスレストランは10日間ほど休業することになったのですが、スタッフのいない中厨房をチェックするとネズミの被害が分かりました。

おかげで冷凍庫の電線がかじられていたり、棚の後ろに巣くっているようすがわかり大掃除を敢行したんです。

で、例の撃退装置はどうしたのか?

確かにネズミの姿を見る機会は激減したのですが、まだ悪さをしているヤツがいるのでした。

どうしてこういう事になるのか?

モニター品を供与していただいたメーカーさんとも協議したのですが装置の設置位置が問題だろうとの事でした。


カラク城はかつて十字軍が作ったお城でした。この谷間を降りて行くと死海に出ます

今回じっくりと観察してみると、確かに最初の設置したころと比べて食器棚や冷蔵庫などの配置が大きく変わっていたのです。

つまり装置(超音波+衝撃波)のスピーカーが縦型冷蔵庫で邪魔されていたりして、死角が出来ていたんですね。

この装置から出る超音波と衝撃波は遮蔽物があると、後ろに回り込んでくれないのです。

ですからきちんと目標を定めて死角をなくすようなスピーカー配置でネズミを寄せ付けない環境をつくるのが重要になります。

装置設置位置だけに限らず、いろいろな事柄について「おや?」と心に引っかかるものがあったり不具合が生じた際はやはり観察する事が必要ですね。

うん? これってどうしてそうなるのか?

餌となる食品がきちんと収納されているのか?

毎日ゴミがきちんと処理されているのか?

装置ばかりに頼っていないで、自分たちがきちんと衛生的な手段を講じているかが大切な事です。




夜のカラク城。ピンボケですみませーん!

メーカーの肩を持つわけではありませんが、装置はあくまでも補助的なものです。

それを有効活用するには、きちんと整理整頓を欠かせない厨房管理が必要になるんですね。

毎日チューちゃんとの闘いがあるのですが、レストランを経営している身としては食品の近くにネズミ用毒餌(殺鼠剤)を与えたりして被害が周囲に及ぶようなことはしたくありません。

装置数を多くすればある程度効能も高まるのは分かりますが、親機1台と子機3台のセットが二つあるだけですので、もう少し設置位置を工夫をして様子を観察することにします。


風によって浸食された地層はキノコ状の奇岩になってました ヨルダン

早く、供与いただいたメーカーさんにその効果をお伝えできると良いなあ。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。チューちゃん対策も商売も「飽きない」ことですね


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