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統計検定3級を受ける意義(自論)

 こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。公認会計士試験合格を目指し、部活動・大学生活との両立を行いながら努力しているマクベスです。

 皆さんは「統計検定」というのは知っていますか?

 明日、自分はこの「統計検定」3級を受験します。『公認会計士の資格を取るんじゃなかったのかよこの中途半端が…』とか言わないでくださいね泣

 折角ですので、「統計検定」に関して書いてみようかなと思います。


統計検定って何?

「統計検定」の概要は以下の通りです。

「統計検定」は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。

データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。日本統計学会は、国際通用性のある統計活用能力の体系的な評価システムとして統計検定を開発し、様々な水準と内容で統計活用力を認定しています。

統計検定とは|統計検定:Japan Statistical Society Certificate (toukei-kentei.jp)

 シンプルに言えば、統計に特化した試験ということです。出題される問題形式は多岐に及んでおり、統計の代名詞ともいえる計算問題や、グラフを正確に読み取る選択問題などがあります。
 3級に関してはこの選択問題の比率が多いように感じました。正確かつ冷静に統計データを活用できるかが求められているということですね。


どうして統計検定を受けるのか?

 単刀直入に言います。「授業」の為です。統計検定を受験し、合格できれば評定に加点がされるんです…!!!

 正直、資格を用いて評定獲得の一助としようとする行為は邪道だと自分は思います。ですが、仕方ありません。公認会計士試験、マジでやばいんです。超大変なんです。以前も書きましたが、大学の授業を授業中に完璧にしなければ授業外で勉強することになります。それをなるべく避けたいのです。

 「統計検定」の資格を用いて加点を頂ける授業はテスト100%という脳筋科目です。毎回授業に出席し、課題を提出したとしてもほとんど成績には反映されません。テスト一発勝負なんです。もし、このテストでこけてしまったら…両立どころの騒ぎではありませんからね。活用できるものはジャンジャン活用していきます。

ちなみに、大学のお陰で統計検定は無料で受験できます。少し気楽ですね。(自分が通っているCPAの受講料は全額自分の貯金で払いました。)


資格を取得する意義

 この前、部活の同級生が「資格コレクターなんてばかばかしい」と言っていました(元々、この人は悪口以外会話中に発言することの出来ない精神年齢3歳の人です)。「資格コレクター」とは、自分が取得できそうな資格を片っ端から獲得しようとする人ですね。

 資格取得の意義に関してですが、自分は3通りあると考えます。

1.承認欲求を満たすため
 2.自分のモチベーションを保つため
 3.過去の記憶を証明するため

 の3つです。

 「資格コレクター」は1に該当する可能性が非常に高いです。なぜなら、わざわざ自分が取得した資格を他人に言う必要など微塵もないからです。そうですよね。わざわざ「○○検定2級持ってるよ」なんて周りに伝える意味が無い。面接や入試の時に書けば良いだけなんですから。

 ですが、ある意味人間らしい行為だな、とも思います。徳川家康もかつては自分の名前を未来永劫残し続けたいなんて言ってたらしいですからね。誰かに認められるという行為は必要不可欠というわけです。

  ですから、「資格コレクター」を馬鹿にするのはちょっと違うんじゃないか、と思います。あくまでも1に分類される面白い人なんだな、位です。もうお分かりだと思いますが、「承認欲求を満たすため」という文面は決して「めんどくさい人」を意味するものではありません。極めて普遍的な、人間的な行為を「資格獲得」を通して行っているに過ぎないということです。

 入試を行わない世代になれば自ずと2・3のような気持ちが大半を占めるのではないでしょうか。自分が統計検定を受験する理由もいわば「自分は統計検定3級に受かるだけの技能を持っている」ということを教授に証明するに過ぎないですからね。

  生きる目標があると楽しいのは明らかだと思います。例えば、学生の部活動・文化祭等でありがちな『私がいないとダメなんだ』という主観的な考えはある意味自分がそこに生きる意味を見出してるようなものでしょう。また、大学受験のシステムにのめり込み、『A大学に合格しなければ生きている意味が無い』といったふうに追い込んでしまうような人が毎年一定数誕生してしまうことも、対象を生きる目標に置き換えているからに過ぎません。

  資格も同様です。入試で使わない、決して実務で直接生かせるわけでもない資格をなぜ取得しようとするのか。答えはシンプルで、『資格を取ったら嬉しい』『人生が少し忙しくなる』といったプラスの要因が生きる目標へと昇華させているに過ぎないということだと思います。

  市の図書館で勉強していると時折、真面目に資格勉強をしているご高齢の方を見かけます。知識を追い求めるあくなき探求心。思わず脱帽です。こういった人もきっと、2・3のような気持ちなんでしょうね。

おわりに 自分が資格を取得する意義

 もう1度言います。自分は明日、「授業」の為に統計検定を受験しに行きます。本当に愚か者です。懺悔しなければならないほどです。上記に書いた3つにすら満たないただの肉塊です。
 ですが、せっかく受けるからには本気でやらないとだめですね。結果が分かり次第、またここで報告させて頂きます。

今回の表紙画像は勝手ながら、東京タワーの写真を使わせて(引用させて)頂きました。やっぱり東京タワーは良いですね。他のタワーよりもヒーロー感があってやっぱり好きです。素敵な写真ありがとうございます。

 長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。良ければスキ・フォローよろしくお願い致します。励みになります。

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