Machamo

30年間、いびきかいてました。ラジオと手紙が好き!

Machamo

30年間、いびきかいてました。ラジオと手紙が好き!

マガジン

  • 好きな映画

    noteで好きな映画を見つけた!

最近の記事

「グアテマラの弟」片桐はいり

個性派女優、片桐はいりさんが、グアテマラの弟に会いに行った時のエッセイ。 片桐さんが、映画やドラマで見る、そのまんまの人で楽しく読んだ。 日本人ならではなところに共感しつつ、異国の文化にカルチャーショック! 弟さんとのやり取りや家族の描写が、わかるーって感じ。 家族ってこんなだよね、って思いながら読んでました。 自分は旅とかしないタイプなので、こう言う本や映画などを、読んだり観たりするのは、すごく好きなんだなと改めて知った。

    • 「歌集 まだまだです」カン・ハンナ

      日本で暮らす韓国人の女性タレントさんのよる、短歌の歌集。 まず、母国語ではない言葉を流暢に操り、そして、短歌と言う、日本人でもなかなか悩む言葉を使った文学的な世界を、とても自分らしく、生き生きと表現していて、ただただ驚く。 かなりの勉強家で頭の良い人なんだなーと言うには、あまりにも自分の語彙力がなくて、恥ずかしいです。 日韓の間で揺れ動く思いを、とても率直に丁寧に五七五七七に当てはめる様は、読んでいて清々しい気持ちにさえなった。 母国の母への想い、女性ならではの想いは、各国共

      • ふと、思う

        アップデートするのって大事だよなー。 何でそう言う流れになったか忘れたけど、ラジオでの話を聴いていて、そう思った事を、ずっとそうだよなーって考えちゃってる。 年を取ると若い人と興味が違ってくる。 それを、自分は年だからわからん、って認めないのは何か違うような気がして。 自分のずっと好きだった事柄とかを、今でも好き!って思う気持ちも大切だけど、昔の事、今の事、色んな良い事柄には、貪欲に興味を持っていたい。 新しいモノに何にも興味を持たずに、「新しい」ってだけで避けてしまうのは、

        • 「オードリー・ヘップバーンの言葉」山口路子

          オードリー・ヘップバーンの名言集。 どの言葉も著者が言う通り、気品に溢れている。 オードリーと言えば、可憐な姿と共に、その上品なイメージが強い。 ただ、私自身、映画の中の素敵な彼女に、いつも魅了されながらも、どこか「女優」としてよりも「ファッションアイコン」、「アイドル」として見ているところがあった。 女優として見るには、あまりにも常に可愛すぎるし、特別、強烈な個性もなく、演技力よりも、容姿やファッションの素敵さの方が目につく。 「暗くなるまで待って」はオードリーの演技が高く

        「グアテマラの弟」片桐はいり

        マガジン

        • 好きな映画
          13本

        記事

          「ひみつのたべもの」松井玲奈

          元SKE48の松井玲奈さんの、食べ物に関するエッセイです。 正直、アイドル時代は彼女にあまり興味がなかった。 あっちゃんに興味がなかったのに、卒業後、急に好きになったみたいな感じですねー。 女優として、あっちゃん、すごく好きなんだよな。 アイドルとしては、もう一人の松井さんや、AKB48ならまゆゆとかの方が、アイドルっぽくて好きだったんだけど。 何でだろ? あんまり、アイドルっぽくない人の方が、アイドルって、その後、良いのかもね。 読み始めは、元アイドルだし、猫かぶってるなー

          「ひみつのたべもの」松井玲奈

          「死にたいけどトッポッキは食べたい」

          韓国人のエッセイ。 著者はプチうつ状態に長い事、悩まされていて、精神科医の先生とのやり取りを纏めたモノです。 学歴や見た目に、すごくコンプレックスを抱えていたり、私自身は学歴も全然ないし、見た目もそんなに良くないけど(と言うか変な顔してる)、でも、彼女みたいに、その事で深く思い悩んだり、気にする事はそんなにないので、こんな事で悩むんだなー、人それぞれだしなー、とか思いつつも、他人事のはずなのに、何故かわからないけど、とても共感して、一気に読んでしまった。 様々な置かれている状

          「死にたいけどトッポッキは食べたい」

          「オレの宇宙はまだまだ遠い」益田ミリ

          平凡でどこにでもいそうな(でもいない?イヤ、いると思う)、誠実で好い人、アラサー書店員の男の人が主人公のマンガ。 主人公はすごく好い人。 仕事熱心でやりがいも感じてる。 結婚したかったり、田舎の家族の事を思ったり、日々、色んな事を考えているけど、極々フツーの好い人です。 私も彼には、すごく共感した。 皆、こんなだよねー、みたいな。 だけど、お金お金の後輩や、合コン後、5分で振って、女友達にしれっと自分の為に嘘をつく、女の人も、人間味があって、そっちにも強く共感する。 店長、兄

          「オレの宇宙はまだまだ遠い」益田ミリ

          「大家さんと僕 これから」矢部太郎

          大家さんが亡くなってしまった事を知っていたので、ラストは泣いちゃうだろうなーと思ってたけど、そう言う話ではなかった。 矢部くんの中では、大家さんはずっと生きてる。 良く亡くなってからの方が、近くに感じるって言う話を聞くけど、自分にはまだそれがわからない。 でも、この本を読んで、人が死ぬって事は、もう会えないし「別れ」でもあるけど、それだけではない事が伝わってきた。 勿論、すごく悲しくもあるけど、ただ悲しいだけじゃないんだな、と。 思い出がたくさんあるほど、悲しくて、でも幸せな

          「大家さんと僕 これから」矢部太郎

          松本人志も共演NG

          今、すごく気になってる映画がある。 何やら、橋本愛ちゃんが、その映画を観て号泣し、女優を続けていくと決めた作品らしい。 何で彼女がそれを観ようと思ったのか、謎過ぎる。 どういう経緯? あまり若い女の人が積極的に観たいジャンルじゃないと思うんだけど。 しかも十代で観たとか。 で、配信で観られないかな?と調べてみたところ、どこにもなかったので、諦めてたら。 近所のレンタルに置いてある! 品揃え、めちゃくちゃ悪い田舎のレンタルなのに。 さすがエロは最強。 昔の映画なのに需要があるっ

          松本人志も共演NG

          「葡萄が目にしみる」林真理子

          林真理子さんと言えば、メディアで目にするご本人のイメージが強烈ですが、作家としての実力は当然ですが、さすがです! この小説もすごく良かった。 地方のコンプレックスだらけの高校生の、少女特有の夢見がちなところ。 そして、現実に傷付く狭間の描写がすごくリアルで、こう言うのっていつの時代も変わらないもんなんだなぁと。 この小説は林さん自身の高校生の頃を描いた作品ではないかと言われていますが、私もそうじゃないかなぁと思いました。 作家さんって、日常のものすごく些細な出来事を掬い上げる

          「葡萄が目にしみる」林真理子

          「ますまるらじお」で咲良ちゃんが「元気?」って聞かれたら「常に調子が悪いから、調子悪いよーって言う」って言ってて、KAT-TUNの中丸くんも正直に「あんまり元気ないですねぇ」って言います、みたいに言ってた。そうだよなぁ、そんなにいつも元気な人なんているわけないよな、と納得する私。

          「ますまるらじお」で咲良ちゃんが「元気?」って聞かれたら「常に調子が悪いから、調子悪いよーって言う」って言ってて、KAT-TUNの中丸くんも正直に「あんまり元気ないですねぇ」って言います、みたいに言ってた。そうだよなぁ、そんなにいつも元気な人なんているわけないよな、と納得する私。

          「麦本三歩の好きなもの第二集」住野よる

          変わらない三歩ちゃんも、成長しています。 一人の女の人の、何気ない日常がとても素敵な話。 弟くんとのやり取りが良かったなー。 あと、怖い先輩がー! 三歩ちゃんはダラダラしてる風だけど、一生懸命だし、鈍感に見えるけど、実は繊細な人で、どこにでもいそうで、いないような、物語の登場人物なのに、実在するかの、私にとっては、どこか不思議な人物ですね。 読み進める度に、ただそこのいるだけで、人は何かしらの意味を持ってるんだなぁ、と思ったり。 普通の女の人が、ただ、ジタバタと生きているだけ

          「麦本三歩の好きなもの第二集」住野よる

          「オルタネート」加藤シゲアキ

          NEWSの加藤シゲアキくんが書いた、「オルタネート」を読みました。 加藤くんの書いた本を読むのは初めてだったんだけど、失礼ながら、思った以上に面白くて良かったです! 青春小説なんですが、こう言う話は個人的にすごく好きだな、と思った。 普遍的な物語を上手く描いてるから、私のような年齢でも共感したのかも。 高校生たちの、マッチングアプリ(オルタネート)を取り巻く日常を描いているんだけど、何気ない描写に若い子たちの繊細さを感じさせ、思わず唸る私でした。 正直、テレビとかで見る加藤く

          「オルタネート」加藤シゲアキ

          「ノッティングヒルの恋人」

          映画を観ました。 ラブコメの代表みたいな作品ですが、今まで観た事がなかったので。 随分と昔の映画だけど、あまり古さを感じなかったです。 ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが素敵ですね。 それだけで評価が高いのも納得、しそうになりますが…。 ジュリア・ロバーツ演じる女優さんが、かなり自分勝手。 奔放で素敵!とかの小悪魔的な魅力がある訳でもなく、ただただ勝手に見えました。 男の人がめちゃくちゃ優しいんですよ! とにかく優しい、優し過ぎるほどに、優しい。 優しさの塊です。   

          「ノッティングヒルの恋人」

          「チアーズ!」

          キルスティン・ダンスト主演の映画を観ました。 もう二十年ほど前の作品です。 キルスティンがめっちゃかわいかった! 何あの表情ー。 アメリカ人、ノリノリだなー、ついていけないよー、とか思いながら観てた。 転校生の友人役の女の子が、どっかで観た事があるような、誰かに似てるような気がして、ずっと気になってて。 沢尻エリカっぽい?けど、違うようにも思うし…。 後で調べたらドラマ「トゥルー・コーリング」の主役の子だった! ひぇー、懐かしいなぁ。 その後もボチボチ活動してたみたいだけど、

          「チアーズ!」

          父よ…。(尊敬の眼差し)

          フリマアプリで捨てようと思っていた物が売れたり、前に買い物した時のポイントが入っていたり。 思わぬ黄金持ちになる時ってありますよね。 私はそう言う時、ラッキー!と思って、前から欲しいなーと思っていた物を買ったり。 まあ、そんな事は、まれかな? だいたい、何かチラッと見て、いいなぁと思った、それほど欲しくない物とかを、気まぐれで買っちゃいます。 父とこの話をしていたら。 父は。 1000円あって、100円ポイントなどが入ったら、900円使うと言ってて。 目から鱗!! 私

          父よ…。(尊敬の眼差し)