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私のセルフケアワーク:「人生フルーツ」

私の日々感じたセルフケアワークをここで紹介しています。
セルフケアワークの仕方を知りたい方はご連絡ください。

ドキュメンタリー「人生フルーツ」から:
もう何十回も見ている人生フルーツのドキュメンタリーを観た
毎回見るたびに自己分析できる。ここが好きなんやなー。
ここ自分の理想としてるところなんだなーとかやっぱり人ってここが満足するところの本質的なところなんかもとか。
時代の背景とか、客観的に英子さんと修一さんが育った背景、価値観を感じることができるいつも自分とエディ夫の夫婦と重ねて考えたりすることが多かったけれど今回はきっと頭の隅で気になっているからか私の両親の暮らしと重ねて初めて見ることができた。私の両親もすごくよく動く。そこが重なる。
確かに大きな家に住み色々することがたくさんある。
そこでものすごく忙しなく毎日動いている。
私が自分じゃ絶対無理と思うようなことを手間暇かけてやっている
そこをもう少し楽したらいいのに、って私の価値観を押し付けていた気がした。
お母さんが「私たちはこれでうまく回していってるのよ、これが急になくなった方が怖い。私たちのバランスが崩れる」と言ってる言葉が頭に残っていて、なるほどなと思った。

たくさんあるから、やることがあるから、うまく動いて回っているのか。
何かあったときはその時に考えたらいいと思っていて、それは確かにそれでいいと私も思う。
先先の心配をして今を楽しめないのは私も嫌だから。そんな気づきを得た。
美味しいものをたべ、好きなことをして、暮らしている両親と重なった。

毎回大好きなフレーズ:
雨が降れば土が肥える
土が肥えれば果実が実る
コツコツゆっくり

時間はかかるけれど何か見えてくるからとにかく自分でやる事 と英子さんは言う全ての答えは偉大なる自然の中にある、お金よりも人です!と修一さんが言う
この部分は本当に大好き。毎回刺さる。たくさん大好きなところをスクショした。

とにかく二人の生き様が現れた表情が美しいと感動する。
ワインの熟成の仕方のようにどんな質の良いワインでもそこからどんな環境で保存されていたか、コルクの状態で味は全然違ってくる。そんな風に年を重ねる美しさにものすごく私は憧れる。

号泣するところは毎回「戦争で政治犯とされ、射殺された弟のような方のところへお墓参りをするところ」やっぱり私は戦争で自分が持っていた意見に従ったことで殺される事へものすごい怒りがある。その人らしく生きれないこと、意味もなく奪われることに心がものすごく痛むし、怒りを感じる。悲しくて耐えれない気持ちになる修一さんのお墓参りの姿を見て、こんな風に人のことを思ってお参りすることが本当の意味でのお墓参りというか人を慕うこと。人へ祈る姿だな・・・と思って胸を打たれて涙が止まらなかった。

パートナーシップ:
・相手のことを思ってやってあげること(本当の謙虚さとは)
(英子さんのことは僕にはわからないことが多いからわかりやすいようにと黄色に塗るところ)

・何も話せなかったけれど、結婚してから修一さんがなんでもやってなんでも言っていいんだよって言ってくれてなんでも話せるようになりました。
ってことがあるから英子さんが「修一さんのやりたいことはなんでもやらせてあげようと思った」というところにつながってやっぱり夫婦は鏡だし自分がそうしてあげたらそう返ってくるんだなーと改めて思った。
だから不満があったらまず自分が相手を満たしてあげることに一生懸命になっているうちに自分の不満も消えるんだろうなと。難しいけれど。

・自分は苦手で嫌いなジャガイモを旦那さんが好きだから作ってあげる。そこが思いやりで、最後はそこは彼のためにではなく作ることを自分のためにしてることがわかって感無量になった

修一さんの生き方が素敵だなと思う:
・修一さんが自分の時間が大事なので・・・って断っているところがめちゃくちゃかっこいい!
・自分がしたいことは毎日の生活の中でやっていく。必要だと言われた時にすぐにできるようにしておくこと。
・自分が役たてること、好きなことは死ぬまで最善を尽くしたいと思って生きておられたことここが感動した部分です。

やっぱり大好きだなこのドキュメンタリー。

DV D化して欲しいけれど、難しいのかな。YOUTUBEではあまりちゃんと編集されていないのでおかしなところがやっぱりちょこちょこ出てくるけれど一応ストーリーはちゃんと見れる。

また見てたくさんの気づきがあった。
読みたい本の時間をちょっと削って見たセルフケア時間だったけれどすごく心が満たされた時間だった。

やっぱり好きなことに時間を費やすことってすごく大事だな・・・と頑張って時間を取るって大事だと心から思った。

英子さんもこのドキュメンタリーの3年後90歳で亡くなっているのだけど、その前に出版した本『二人から一人』の目次だけ読むだけでもセルフケアだな・・・と感動した。読んでみたいな。

私も日々のコツコツを貯めて自分の身になるようにそしてその波紋で周りの人のためになるような生き方をしていきたい。

たった一つのドキュメンタリーからものすごいエネルギーをもらった。

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