見出し画像

地域づくりでは、むしろ「割れ窓理論」の逆が大事なのかもしれない。

地域づくりについて、話を伺う機会があった

放ってほけない場所
関わらずにはいられない場所

そういう場所が、地域にあると
どうやらいろんな活動が自然と湧いてくるようだ

どうやったらそんな素敵な場所がつくれるのだろう
そんなことを考えていたらふと思ったことがある

「割れ窓理論」の逆なんだ

地域のなかで「割れ窓」をいい感じに残しておく
いや、もっと言うと、地域のなかでいい感じに「窓を割っておく」
そういうことが大事なのかもしれない

割れた窓を直しちゃったら
また誰も関わらなくなってしまうから

むしろ、関わってくれるひとが自然と増えてくれるように
割れたまどをそのままにしておく
もっと言うと、先にこちらから窓をちょっとだけ割っておく

割れ窓理論とは・・・建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴となり、他の窓もまもなくすべて壊されてしまう傾向が高いという事実から、反対に「割れた窓をすぐに修理すれば、他の窓が割られる確率は低くなる」という説を唱えた理論です。

ALSOKホームページより

では、”いい感じに窓を割っておく”ということは、どういうことなのだろう

「ここはこんな使い方をしちゃってもいいんだよ」と
こちらからそれとなく”イレギュラー”な使い方をしてみちゃうこと

予想外の場の使い方があっても、むしろそれを”面白がる”こと

そんなイメージが頭に浮かんだ


自分たちの地域のなかで”いい感じに窓を割っておく”
みなさんにとっては、どんなことでしょう?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?