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温泉好き移住者から見たうんなんエリアの温泉ランキング♨

雲南市に移住してからもうすぐ1年

うんなんエリア(雲南市・奥出雲町・飯南町)の温泉ガイドブックを片手に暇を見つけては、ローカルの温泉に足を運んでいました

★うんなんエリア 温泉ガイドブック
https://www.unnan.jp/files/original/202304111706158800d78ce4d.pdf

気が付けば15ヶ所中、11ヶ所を巡っていて
残りは遠方or宿泊者のみの温泉

ということで、一旦このあたりで、自分なりに振り返ってみようと思います
せっかくなので、これからうんなんエリアにお越しになる方にもわかりやすいようにランキング形式でいきましょう!

※結果的にですが、これまでに巡った11ヶ所の温泉を全てカバーする結果となりました!

【泉質部門】
1位:斐乃上荘~船通山の麓に湧く日本三大美肌の湯
泉質  :★★★★☆ 
※アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
コスパ :★★★☆☆ 
※500円
広さ  :★★☆☆☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】:
よく行っていた「嬉野温泉」と比べてしまうと、同じ土俵かちょっと?でしたが、うんなんエリアの温泉の中では好きな泉質でした。浴室の広さはややこぢんまり、アクセスはなかなか遠かったのですが、子連れ家族でしたら、すぐ近くにある「わくわくプール」の後に立ち寄るのがベストです!

2位:玉峰山荘~泉質に加えて、広々快適×多機能
泉質  :★★★★☆ 
※アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
コスパ :★★☆☆☆ 
※700円
広さ  :★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】:
僅差での2位という感じでしたが、泉質は1位の斐乃上荘とも遜色ないです。そして、浴室の広さや露天風呂、サウナなど総合力で勝負すれば玉峰山荘に軍配といった感じでしょうか。隣に併設されている施設では、地ものの野菜も買うことができます。また、すぐ近くにある「道の駅 酒蔵 奥出雲交流館」は日本酒好きにはイチ押し!ぜひ、お立ち寄りを!

3位:佐白温泉・長者の湯~地域の方からよく耳にするのはこの温泉
泉質  :★★★★☆ 
※アルカリ単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
コスパ :★★★☆☆ 
※500円
広さ  :★★★☆☆
アクセス:★★★☆☆
【コメント】:
地域の温泉好きの方からよくおススメされる温泉と言えば長者の湯。こちらも美肌系の温泉です。食堂も併設されているため、温泉からのそのまま夕食という流れにも便利。県外から家族連れで友人が来た際にはこちらにお連れしました。ちなみに、すぐ近くには、「泊まれるミュージアム」で有名な奥出雲多根自然博物館があります。

【ユニーク泉質部門】
1位:頓原天然炭酸温泉・ラムネ銀泉~世界からも評価されたシュワシュワ
泉質  :★★★★☆ 
※含二酸化炭素ーナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉
             (低張性中性冷銀泉)
コスパ :★★☆☆☆ 
※600円
広さ  :★★☆☆☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】
:ポコポコ・シュワシュワしているような気がするちょっぴり不思議な温泉。お湯の温度は低いのでゆ~~~くり浸かっていることができる点も好きでした。入っている時にはそこまであったかい・熱いと感じることはないのですが、湯上り後にポカポカしてくるタイプの温泉です。ちなみに浴槽はけっこうコンパクト(同時に入れるのは5~6人くらいの印象)。明治時代にドイツで開かれた万国博覧会に出展した際に「世界で希有の銀泉なり」と称賛されたという歴史とロマンの詰まった温泉。

2位:加田の湯~いい温度でゆっくりじんわり
泉質  :★★★★☆ 
※ナトリウム・カルシウム‐炭酸水素塩・塩化物泉
             (低張性中性冷銀泉)
コスパ :★★☆☆☆ 
※600円
広さ  :★★★☆☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】
:飯南町内の温泉が連続ランクイン。ラムネ銀泉と同じく低温系の温泉なのでゆっくり浸かることができ、湯上り後の保温効果も高いです。ラムネ銀泉との違いは、サウナも併設されている点と浴槽が少し広めというところ。休憩スペースや地ものの直売も充実しており、湯上り後も楽しめます。

3位:掛合まめなかセンター・塩ヶ平温泉~がっつり茶濁色
泉質  :★★★★☆ 
※ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉
           (低張性中性冷銀泉)
コスパ :★★★★★  
※310円
広さ  :★☆☆☆☆
※3人くらいまで
アクセス:★★★☆☆
【コメント】
:インパクトのある茶濁色の温泉は、三瓶山の麓に多い系統の温泉です。泉質の濃さと源泉かけ流しからツウな温泉心をくすぐります。上位2つの温泉と比べるとお湯の温度は少し高めかもしれません。

【広々ゆったり部門】
1位:玉峰山荘~総合力ではやっぱり強かった
泉質  :★★★★☆ 
※アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
コスパ :★★☆☆☆ 
※700円
広さ  :★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】
:広々ゆったり部門では、総合力の玉峰山荘に軍配です!湯上り後も施設内でゆっくりできます。

2位:出雲湯村温泉・国民宿舎清嵐荘~出雲國風土記に登場の歴史ある薬湯泉質  :★★★☆☆  ※アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
コスパ :★★★☆☆ 
※550円
広さ  :★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆
【コメント】
:大浴場・露天風呂有りの温泉で、うんなんエリアの中では広々とした温泉のカテゴリーに入ると思います。施設も大きいので、ゆっくり滞在したい方向け。そして、川にかかる橋を渡って徒歩圏内にある「泊まれるレストランtsukaru」さんのご飯がむちゃくちゃ美味しいので、清嵐荘まで足を運んだ際には、ぜひtsukaruさんにもお立ち寄りを!

3位:東日登温泉・おろち湯ったり館~木次の町中からもアクセス良好
泉質  :★★★☆☆ 
※ナトリウム・カルシウム‐硫酸塩泉
           (低張性アルカリ性温泉)
コスパ :★★★☆☆ 
※520円
広さ  :★★★★☆
アクセス:★★★★★
【コメント】
:いろんな種類の温泉があり、サウナもありでいろんな楽しみ方ができる温泉。木次の町中からも近い場所にあるのが嬉しいところ(でも、車がないとアクセスは難しいのですが)。移住体験ツアーで家族で雲南市に滞在した時は、お宿は天野館さん、お風呂はおろち湯ったり館さんにお世話になりました。

【コスパ部門】
1位:大東農村環境改善センター・桂荘
   ~他を寄せ付けないぶっちぎりのコスパ!
泉質  :★★★☆☆ 
※ナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉
           (低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
コスパ :★★★★★  
※300円
広さ  :★★★★☆
アクセス:★★★★☆
【コメント】
:この広さ、そしてサウナ有りで300円とは驚きの価格(正直、もう少し取っても良いのでは?と思ってしまうレベル)。他にも300円台の温泉は複数個所有りますが、浴室の広さが全然違うので、コスパ部門は桂荘さんの一択です。ちなみに、風呂上りに、自販機で木次乳業さんのパスチャライズ牛乳を買って娘と飲むのがマイブームですw

【ディープなローカル温泉部門】
1位:掛合まめなかセンター・塩ヶ平温泉~超コンパクトなローカル温泉
泉質  :★★★★☆ 
※ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉
           (低張性中性冷銀泉)
コスパ :★★★★★  
※310円
広さ  :★☆☆☆☆
※3人くらいまで
アクセス:★★★☆☆
【コメント】
:掛合の交流センターの一角にある温泉。更衣室にたどり着くまでに既にローカル感を味わえます。そして、浴槽も3人くらいしか入れないであろう超コンパクトなつくり。そして、なぜか男性側のみ設置されているというサウナも1~2人くらいしか入れないという高コンパクトなつくり。ちょっぴりドキドキする感じですが、独特の泉質を含めていろんな意味で素敵な体験ができる温泉です。

2位:みとや深谷温泉・ふかたに荘~温泉にたどり着くまでに既に秘境感
泉質  :★★★★☆ 
※カルシウム‐硫酸塩泉
           (低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
コスパ :★★★★★  
※300円
広さ  :★☆☆☆☆
※3人くらいまで
アクセス:★★☆☆☆
※遠くはないが終盤の一本道がハード
【コメント】
:鍋山小学校の脇からさらに奥に進み、一本道が続きます。この先に本当に温泉があるのかと道中不安になるレベルの山深いところに温泉があります。温泉に到着した時点で既に達成感が。塩ヶ平温泉と同じく浴槽に入れるのは3人ほど。待合スペースが整っているので、入浴している人が多い場合は、待合スペースで待ってから入ることになります。こちらも超コンパクトな浴槽なのですが、なかなかこれだけコンパクトな温泉に入る機会も多くはないのでこれまた素敵な体験。ローカル温泉好きにはぜひお薦めしたいです。

3位:出雲湯村温泉・湯乃上館 漆仁の湯~常連さんの挨拶が飛び交う名湯
泉質  :★★★☆☆ 
※アルカリ性単純温泉
           (低張性アルカリ性高温泉)
コスパ :★★★☆☆  
※500円
広さ  :★★★☆☆
アクセス:★★★☆☆
【コメント】
:上位2つの温泉と比べると浴槽の大きさは全く問題ないです。そして、露天風呂もあります。常連さんが多く、「お疲れさ~ん」、「お先に~」とあいさつが飛び交っています。なかばドキドキしながら自分も挨拶をしてみるとなんだかいい気持ち(心もほっこり)。お湯の温度は高すぎず、比較的長く浸かれます。ローカル感はなくなりますが、家族向けの貸切風呂もあるので、小さいお子さんがいらっしゃる家族も楽しめます。清嵐荘さんの時に紹介をした「泊まれるレストランtsukaru」さんは徒歩1分くらいのところにあるので、ぜひお立ち寄りを。とっても美味しい料理が待っています!


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