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【完全版】HSPによる"せきららワーホリ体験記"

こんにちは!
マチルダ改め、なべ子です。

 今月でオーストラリアに来て半年になります。コロナで世界が混乱している毎日。なかなか外に出れずに先行きも不安。こんな時こそ家で出来ることをと思い、私のワーキングホリデー体験記をまとめてみました。テーマはズバリ「HSPによるせきららワーホリ体験記」です。

 ワーホリに関しての記事はブログなどでも沢山見ることが出来ますが、「どうすればローカルジョブをゲットできるか」や「enjoyするためのコツ」みたいなものが多いですよね。この記事は海外に来て実際悩んだことや、悩んだ時にどのように対処していっているのかにフォーカスしています。

 実際にワーホリに来て思ったことは、想像以上に理想と現実にギャップがあるということ。そしてどう過ごすかを自分で決められる分、意外と悩む時間が多いということ。人により悩みの深度は様々ですが、多かれ少なかれ今日私が話すような内容で悩んでいる日本人を見てきました。小さいことかもしれないけれど、自分に向き合っているからこそ出てくる悩みの数々を掲載しています。我ながら痒いところに手が届いている記事になりました。


〇こんな人におすすめ!
・これからワーホリに行こうと思っている方
・今現在ワーホリに来てみたけど期待していたような生活が送れていなくて疲れた方
・「自分は本当は何をしたかったんだっけ」と悩むことが多いワーホリの方
・HSPで将来的にワーホリに行きたいと思っている方
・HSPだから海外生活は刺激が多くて大変そうだけど人生で1回はやってみたい方
・単純なワーホリ攻略じゃなくって悩みながら自分のやり方を見つけていった過程を知りたい方


 基本的には私がHSPなので、HSPの特徴を踏まえた内容になっています。なので「日本なんて狭い狭い!俺は自由な奴だぜ!」みたいな勝ち気で勢いのある人には全く参考にならないと思うので買わないことをお勧めします笑
 そして今回は有料記事にさせていただきました。各テーマごとに分割でも購入できるようになっています。個人的なお勧めは最終章です(笑)

 海外に来て悩むことは想像していたより多いですが、今でも「ワーホリに来る」ということを選べたことに後悔はしていません。こっちに来たからわかったことも沢山あるし、自分自身を試すいい機会になりました。
 今この瞬間を感じて考えて自分と向き合って生きていけば、人生に無駄なことは無い。私はそう信じています。
この記事が誰かの気持ちを少しでも軽くする手助けになればうれしいです。


第一章 暗中模索の英語獲得の日々

1、英語獲得には時間と目的が必須。まずは腹をくくろう。

 まずは皆が最初に一度は通るであろう英語獲得についてお話します。英語獲得のハウツーは専門の英語教師の方々に譲って、ここでは英語獲得と切っても切れない生徒側のマインド、モチベーション維持についてお話していきます。
 こっちに来て身に染みて実感したことは「英語獲得にはある程度時間がかかる」ということ。当たり前のことですが、英語獲得のハウツーとかを沢山見ると「〇ヵ月で絶対成功!」みたいな文句で、いかに効率よく英語を獲得するかという情報に溢れています。そういう情報って便利なんだけどなかなか成長を実感できない時期に見ると、継続して勉強しているのに全然スキルアップできていない自分に嫌気がさして、ともすると英語の勉強をストップしてしまったりすることに繋がります。かくいう私も英語勉強ゼロの状態で、入試英語(しかも約10年前笑)だけの知識でオーストラリアに乗り込んできたので、徐々に滞在時間が3か月、6か月と増えてくるにつれて焦ってはなかなか成長できない自分に嫌気がさしていました。

 英語獲得の長さはもともとのポテンシャルにも依りますが、私の考えではどんな人でも少なくとも数か月以上の時間がかかると思っています。来た当初はお金を稼ぎたかったのもあり、時給の高い地元のカフェなどで働きたくて、英語獲得に焦っていた時期がありました。けど気持ちだけ焦るばかりで現状は何も変わらない。そしてますます焦るのスパイラル…。

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