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2025年問題から2040年問題までの流れを図解してみました!

2025年問題という言葉を耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか。
人口ボリュームが突出して多い団塊の世代(1947~49年生まれ)が75歳以上になる節目の年です。
もう来年のこと、なんですね。

2040年問題というのもあって、こちらは団塊ジュニア(1971~74年生まれ)が65歳以上になる節目の年です。

これらは別々の問題ではありません。
少子高齢化による負の影響は、ピークとなる2040年に向けて状況はどんどん悪化していく。
2025年はそういう厳しい時代の幕開けと言われています。
私たちがこれから生きていく時代のことなので、どういう問題なのかザックリとでも知っておきたいですね。

文章で説明してくれているサイトはたくさんあるのですが、全体像をザックリと知っておきたい!という時には、やっぱり図解が便利ですよね。
ということで、2025年問題から2040年問題までの流れを図解してみました!

図解づくりは、前回の「社会保障に使われるお金」に続いて2回目です。
試作した素案は、↓こんな感じなのですが、なんだか物足りない気がしていました。

今回試作した図解の素案

そんな折に、前回作成した私の図解を、山田太郎さんが『月刊みんなの図解』にとり上げて紹介してくれました。

その中で「いいと思ったところ」を書いてくれています。

・社会保障給付の中身がツリーで見やすく表現されている
・その上で「私たちの行動で減らせるのはココです!」と見てほしいところを色と言葉で強調している

月刊みんなの図解 第44回

こんなふうに感じてもらえたんだなぁ、と嬉しく思います。
noteを通じて、こういう交流ができることも、とても嬉しいものですね。

改めて今回の素案を見直すと、前回のような「見てほしいところ」が無いことに気付きました。物足りなさの原因はこれだったのかもしれません。
ややこしい情報をわかりやすく伝える、それだけでも図解の効果は大きいのですが、そこに“伝えたいこと”を盛り込めるところも、図解の魅力なのではないかと思います。

今回の素案にも、“伝えたいこと”を加えていきたいと思います。
少子高齢化という厳しい社会がすぐそこまで迫っているけれど
「今からでも私たちができることはある」
「少子高齢化を止めることはできなくても、負の影響を減らすことはできる」
これらを追加して出来上がった図解がこちらになります。

”伝えたいこと”を加えて完成した図解

図解づくりは、やってみると、奥が深いですね~
まだまだ試行錯誤の連続ですが、楽しみながら挑戦していきたいと思います。

今回の図解も『知って備える少子高齢化社会 ~私たちにできること』という連載のコンテンツとして作成したものです。
なので、図解の内容説明については、連載の方でさせていただこうと思います。

またまた連載本編を書き上げる前に、図解の記事を先行発信してしまいました。
まぁ、寄り道したからこそ、出会える喜びもありますからね~
これからも寄り道が多くなりそうな予感です。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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