まちともLife

介護を終えて55歳からのセカンド人生。家事や介護のお手伝いサービス(まちともLife@…

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介護を終えて55歳からのセカンド人生。家事や介護のお手伝いサービス(まちともLife@清瀬)を起業して目指すのは、誰でも気軽に頼める「お手伝いという生活支援」を育てていくこと。そのビジョンや活動記録などを発信していこうと思います。

マガジン

  • 知って備える少子高齢化社会 ~私たちにできること

    少子高齢化という困難な時代を乗り切るために、知っておきたいことなどを、なるべくわかりやすい表現で書いていこうと思います。全編無料です。きちんと知って・みんなで備えましょう!

最近の記事

  • 固定された記事

お手伝いという生活支援を育てていきます。

起業したお手伝いサービス『まちともLife』のミッション 多くの方々に支えていただいた介護の日々を終えて、地域に貢献できる仕事を始めようと家事や介護などのお手伝いサービス「まちともLife」を地元である清瀬市でスタートさせました。 急速な少子高齢化が進行している日本では医療・介護サービスの供給が追いつかなくなっています。必要なサービスを受けることが難しくなる、そんな厳しい事態が想定されています。 税金で賄う「公助」、介護保険料などを使って提供される「共助」だけでは不足が生

    • 2025年問題から2040年問題までの流れを図解してみました!

      2025年問題という言葉を耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか。 人口ボリュームが突出して多い団塊の世代(1947~49年生まれ)が75歳以上になる節目の年です。 もう来年のこと、なんですね。 2040年問題というのもあって、こちらは団塊ジュニア(1971~74年生まれ)が65歳以上になる節目の年です。 これらは別々の問題ではありません。 少子高齢化による負の影響は、ピークとなる2040年に向けて状況はどんどん悪化していく。 2025年はそういう厳しい時代の幕開け

      • 給料から天引きされる社会保険料とは!

        前回、「少子高齢化によって社会保険にかかる費用が増えてしまっている」というお話をしました。 この社会保険の保険料は、現役世代の人たちが働いて稼いだ給料などから徴収しているお金です。 強制加入なので、給料の中から税金と同じように天引きされます。 今回は、実際の給料明細を見ながら、社会保険料がどのように算出されるか、天引きされる金額はどれくらいなのか、について見ていきましょう。 1.社会保険料の値上げは「増税」と同じ その前に、社会保険料は値上げされやすいことを知っておきま

        • 社会保障に使われるお金をまるっと理解

          連載第1号のコンテンツがやっと出来上がりました! 使われているお金に焦点をあてながら、社会保障に関する知識を身に付けましょう! 1.社会保障制度とは 社会保障は、病気やけが、障害、老齢などの一人では支えきれないリスクについて、社会全体で支え合いましょう!という仕組みです。 国民の安全・安心を守るために国が管理している制度ですので、その運営には私たちが納めた税金や保険料が使われています。 急速な少子高齢化に伴い、この社会保障にかかるお金も急激に増えてしまっています。さらに

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        お手伝いという生活支援を育てていきます。

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        • 知って備える少子高齢化社会 ~私たちにできること
          4本

        記事

          連載の特徴と内容について

          興味を持ってくださって、ありがとうございます! はじめに、この連載(無料マガジン)で書いていこうと考えていること、自分の備忘録も兼ねて、整理しようと思います。 ■報道記事などの終わり方の“もの足りなさ” 少子高齢化社会について調べてみると、既にたくさんの記事などを見つけることができます。 これまでの推移や現状の問題点などが示され、このままではいけないと問題提起がなされる。 ここまでは「ふむふむ、確かにそうだな」と思えるのです。 でも、最後のまとめ方が「〇〇する意識が大切

          連載の特徴と内容について

          社会保障のお金を図解してみました!

          急速な少子高齢化によって、社会保障にかかるお金もどんどん増えてしまっています。自分でも勉強しておこうと思い、この問題を紹介する記事を書くことにしたのですが。。文章だけで説明しようと思うと、どうしても長くなってしまいます。 よしっ、ここは図解でしょ! 前職ではwordでプレゼン資料なども作っていたのですが、図表ならPowerPointだろうな。。 まぁ、この機会に使い方も習得しておくか(前向き思考で行きましょう!)。ということで、不慣れなPowerPoint作業に挑むことに。

          社会保障のお金を図解してみました!

          来ることがわかっている少子高齢化という”超巨大台風”

          急速な少子高齢化によって、これからの日本がどれほど厳しい社会になってしまうのか。 このことをちゃんと理解して、厳しい社会に備えようと心がけて行動している人は、とても少ないように思います。 世界のどの国も経験したことのない未曾有の国難が目の前に迫っているというのに! どこか他人事というか、まぁ何とかなるだろう、といった雰囲気が漂っています。 政府が発信するメッセージからも、いまひとつ危機感が伝わってきません。 例えば、厚生労働省のホームページでは、 そして、財務省のホーム

          来ることがわかっている少子高齢化という”超巨大台風”

          介護離職を経験して感じたこと

          介護離職を決断した経緯 子供たちが小5と中2の頃に妻が亡くなってから、仕事と家庭を両立できたのは、在宅勤務を認めてくれるなど会社がかなり融通をきかせてくれたおかげです。 そんな折に、一人暮らしをしていた叔母が転倒して、母が面倒を見ることになったのですが、膠原病を患う母と歩けなくなった叔母との老々介護生活は、長く続けられるものではありません。 そろそろ限界かなという時にちょうど私も仕事上の転機があって、これはもう私が介護を引き受ける時なのだろうと、仕事を辞めることにしました

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          水仙のお庭を地域の方々に

          こんにちは。 清瀬市で家事と介護のお手伝いサービス「まちともLife」をやっています。 転んでからお庭に出られなくなってしまったMさん(90歳)。 広いお庭も雑草だらけ、庭木たちも伸び放題になってしまいました。 藤棚を剪定して欲しいという依頼をきっかけに、 昨年秋頃からお庭の手入れをさせていただいています。 藤の木は、静岡にあったお母様の実家からもらってきたもので、藤棚を作って大切に育てられているとのことです。 きれいに剪定された藤棚を見てとても喜んでいただけました。

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          個人事業主の開業届、職業欄は何にしよう?

          離職して臨んだ6年間の介護生活を終えて、地元である清瀬市で家事や介護などのお手伝いサービス「まちともLife」を起業しました。 個人事業主としてスタートするにあたり、税務署に開業届を出すことになります。 開業届には「職業」と「事業の概要」という欄があって、「事業の概要」欄には次のように記載しようと考えています。 家事代行サービス 介護保険外サービス お手伝いボランティアの広報・活動支援 ところで「職業」欄には何と記載すればいいのだろう? 仕事の内容がわかれば自由に書

          個人事業主の開業届、職業欄は何にしよう?