まずは自己紹介をします。

はじめまして。machuta（まちゅた） と申します。４０代男性。

日本では２０年ほど大学や研究所に所属して研究活動をしていましたが、２０１７年に日本を離れ、当時小学低学年の娘２人、妻と一緒にデンマーク・コペンハーゲンへ移住しました。
プロジェクト研究での雇用でしたので、最初の契約では２年でしたが、業績が認められ延長。現在移住４年目。

主な研究領域はバイオイメージング。神経科学。
コペンハーゲン大学でMRI Core Facilityの研究ディレクターをしています。

仕事柄、多くの研究室の教員や学生、大学の学部長など運営に関わる人などと幅広く触れ合うことが多く、デンマーク人に限らず、インターナショナルな交流をしてきた中で、研究の進め方などの違いもさることながら、ワークライフバランスの取り方、各個人の人生観、仕事に対する考え方、フラットな人間関係など、日本との違いに葛藤しながらも、日々生き方について考えさせられ、そして楽しんでいます。

妻・子供たちは旅行でもほとんど日本から出たことなく、ほぼ海外経験無しでの移住。家族の理解に助けられ、助け合い、いろいろな経験を重ねて、今、家族みんなデンマークでシアワセと思える生活をしています。

子供たちの学校生活も日本とはガラリと変わり、その中で感じた環境の違い、教育観の違い、個を大事にするアプローチなど、親として身を以て日々体感しています。特に、個性を活かしつつも、子供の頃からの自己肯定、問題解決能力の育成、社会参加の促進など、デモクラシーを育む教育には関心があり、日本との違いを比較しつつ、個人的に勉強をしています。

家族みんなデンマークやコペンハーゲンが好きで、、、という理由で移住したわけではなく、ほぼ事前情報がないままでの移住だったのですが、現在は日常生活も仕事も学校教育も多くの面で気に入って生活しています。
もちろん、色々と困難なところもあったりしますが（笑）日本が恋しくなったり（笑）

あまり、どこか旅行に行くとか、見どころ、写真映えのするところなどのご紹介することはできませんが、デンマーク移住後の生活の様子や、職場・大学の様子、子供たちの学校生活など、感じたことなど、良いところ悪いところ含め、記録として残していければと思っています。それが、誰かに何かしら少しでもお役に立てれば一層の幸いです。

見ていただきありがとうございます。