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パイロット キャップレス万年筆「decimo」

今日はPILOTからキャップレス万年筆のご紹介。万年筆といえば、ペン先を乾かさないようにするのが最優先事項ゆえ、キャップというのはメチャクチャ大切なパーツです。それを「レス」にしちゃったのだから、発売当時はほんとにほんとに驚いたものでした。

キャップレスは、たぶん今いちばん新しいものが3代目なのかな?最新はキャップLSといって、ノック時の音がほとんどしないらしい。すごすぎる。。どういう仕組みなんだろう。

あ、ちなみにLSはAmazonでもだいたい3万円くらいします。高い!!しかもブラックとか濃いブルーとか、サラリーマンに似合いそうなカラーばかりなので、手を出せずにいます。

そんなわけで、私が持っているのは最新モデルのひとつ前のもの「decimo(デシモ)」です。ブルーとイエローの2色。ペン先はどちりもF(細字)です。

ブルーのほうは、pelicanのブルーブラックを入れました。古典的インクとも言われるペリカンのインク、本当に使いやすい。

イエローのほうは、エルバンというヨーロッパのメーカーのインクを入れました。日本語で「ビルマの竪琴」という名前のインク。濃い目の黄色、山吹色という感じのカラーです。インクの濃淡が綺麗に出るのが好き。

ちなみにこのイエローのキャップレスは、たしか限定カラーだった気がします。Amazon見てみたけど売り切れだった。。いちおうリンクのせますが。。

実際に書いてみると、こんな感じです。

エルバンのインクのほうが、少し古いせいか書いてて擦れ気味。なので何かちゃんとした文章を書くのにはちょっと向かないけれど、この濃淡や擦れも含めて残したいようなもの、例えば自分しか見ない日記とかならありだよなぁって思ってます。

ちなみに、ペン先はこうなってます。見づらいのですが、穴の奥の方に見えるのが、ペン先を守るための蓋です。ノックするとこの蓋が開いて、中からペン先が出てくるような感じです。

動画で撮りたかったんだけど、さすがに奥の方すぎて撮れず。。なので気になる方は是非、文房具やさんなどへ行って、実物見てみてください。パイロットの技術に感動すること間違いなしです。


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