Ubuntu Life - 南アフリカの生活 | Mackey

#Mackey #南アフリカ #日本人 #MBA #ヨハネスブルグ

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最近の記事

Healthtech - Job hunting in South Africa

転職活動を開始して1年、最終的に私はひとつだけオファーをいただくことができた。そして、遂に、南アフリカでヘルスケア分野で実際のビジネスの現場で、ローカルの皆さんと共に、医療格差の問題の解決のために働く、という思い描いていた未来を現実にすることができた。 オファーをいただいた時点からさかのぼること2ヵ月ほど前に、大学院の教授から紹介していただいたのがヘルステックのCEOで。いま思えば、CEOは死ぬほど忙しい中わざわざ丁寧にメールをしてくれたのだと思う。そのメールには、いまはポ

    • Local agency - Job hunting in South Africa

      転職活動を開始して10ヵ月、どうにもならなくなって行き詰った結果、WhatsAppの宛先リストを上にスクロールしたり下にスクロールしたりウロウロしながら、誰かに相談したらいいのか、そういうことじゃなく他のアプローチが必要なのか、なんだかその場で足踏みしてい時間だけが過ぎていった。 で、思い切って、知り合いのCEOの方に、南アフリカ現地の人材紹介会社の担当者を紹介してもらえないか相談することにした。転職を開始した当初、外国人の私は現地の人材紹介会社にとっては優先順位があまり高

      • Entrepreneur - Job hunting in South Africa

        転職活動を開始して10ヵ月、仕事探しが難航した結果、自分で会社作ればいいんじゃない?というアドバイスをいただくようになった。特に南アフリカは、非正規雇用率が約40%と非常に高く、主要産業がかなり限られるという背景もあって、MBAはアントレプレナーシップやリーダーシップに関する授業に力を入れている。選択科目のひとつである起業関連の授業では、実際に自分でビジネスモデルを描いたり、他のクラスメートのアイデアの発表を聞いたり、とても興味深い授業だった。 で、何をする? という話し

        • Consultant - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して10ヵ月、くるっといつぞやの振り出しに戻って、南アフリカに進出している日本企業のポジションを探す活動を再開してみることにした。もともと消極的だった理由は、イントラカンパニーワーキングビザの発行が南アフリカで滞っていたと聞いていたこと、南アフリカ法人をもつ日本企業の主な業界は製造業や商社で自分のスキルセットとの一致する確率が低いと想定していたためだった。 もうひとつアフリカでプレゼンスのある分野として、日本企業のアフリカ進出をサポートするコンサルタントという

        Healthtech - Job hunting in South Africa

          Internship #2 - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、もうひとつ、米国ベースのNGOのインターンシップのポジションをご紹介をいただいたことがあった。 インターンシップのポジションのチームリードの方と、オンライン会議にてポジションについてお話しを伺うことができた。ちなみに南アフリカの英語は米国の英語とはまた少し雰囲気が異なり、米国在住の方の英語を理解するのはこれはまたこれでだいぶハードルが高い。私の理解の限りでいうと、その米国ベースのNGOで、アフリカで製造される医薬品とその粗悪品について情報をまとめた

          Internship #2 - Job hunting in South Africa

          Internship #1 - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、もう本当に本当にこれ以上やりようがないのではないかと途方に暮れかけたある日、新年のご挨拶に併せて転職活動の相談をしていた知り合いの方から、インターンシップのポジションのご案内をいただいた。 私が新卒で就職活動をした時代はインターンシップという仕組みがなくて経験がないのだが、南アフリカでは(他の国の事情がよくわからないが)インターンシップでも少しサラリーが支払われるし、現場を経験することもできるし、いきなり外国人を雇用する組織はないにせよ、インターン

          Internship #1 - Job hunting in South Africa

          Final interview - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、「途上国のポジションを盗もうとしているのはなぜですか?」と一次面接で問われたのがだいぶ堪えたが、その意識を自分の中に持つことは重要かもしれないと気づいた。南アフリカ出身の候補者と比べて、圧倒的に価値を提供する。それができないのであれば、わざわざ外国人が南アフリカで採用されるはずがない。 さて、ヘルスケア分野の国際機関の研修部門のリーダーのポジションの選考において、何故か最終面接に残った。一次面接の会話から1ミリも期待する要素がなかったので、不思議な

          Final interview - Job hunting in South Africa

          Multilateral - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、最後のアサインメントである修論提出まで3ヵ月を切っているのに仕事は決まらず、しかも転職活動というのは意外と待ち時間の長い活動で、いろいろなシナリオを考えれば考えるほど状況は厳しい気がして、日本でポジションを探す活動に切り替えるべきではと思っていた矢先、ケープタウンの学会で名刺をいただいた方からメールが届いた。 「LinkedInに面白そうなポジションが出てるから、興味があれば受けてみるといいよ。CEOが知り合いなのでもしオンラインからエントリーした

          Multilateral - Job hunting in South Africa

          Conference - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して8ヵ月、南アフリカのケープタウンで学会に参加するのだけど、もし予定があうようなら一緒に参加しませんか、というメールがアメリカの大学の教授から届いた。教授は以前にタンザニアのプロボノプロジェクトでご一緒してからかれこれ数年来お世話になっている方で、折角の教授のお誘いだし、大学院の授業も全て終了して、世界中どこにいてもパソコンで修論を書いては消し書いては消しを繰り返す毎日だったので予定は問題ない。しかも久しぶりに教授を含めてアメリカからプロボノプロジェクトのとき

          Conference - Job hunting in South Africa

          Dreams - Job hunting in South Africa

          学長から紹介されたクレッグとオンライン会議をして数日後、みたことのない電話番号から何度か着信があって、おそるおそる掛け直したところ、クレッグが紹介してくれた5つの組織のうちのひとつでアシスタントを担当しているレチウィーから、インタビューの日時の確認だった。 電話は本当に辛いのだが、特に辛いのが、私にとっては聞いたこともないようなユニークなお名前がアフリカでは非常に多い。しかも結構長い。そして聞いたこともない音の並びは本当にリテンションが悪く、カタカナでメモを取る等工夫するの

          Dreams - Job hunting in South Africa

          Craig - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9か月、背水の陣で学長に助けを求めた結果、ありがたいことに紹介をしていただいたクレッグは、オーストラリアに住んでいた。南アフリカでは、その政治や経済に希望を持てず海外に移住する人が結構いるのでそれほど珍しいことではないのだが、学長から紹介された方がオーストラリア在住の南アフリカ人の方とは思ってもいなかった。 クレッグは大変忙しい方で、オンライン会議を何度となくリスケジュールして、ようやく会えたときには1月も終わろうかという頃だった。クレッグは大変真剣に私の

          Dean - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して8ヵ月、確か新年度あたりから始めたので、クリスマスホリデーの時期に差し掛かろうとしていたある日、クラスメート3名で、最終講義が終わったことをささやかにお祝いすべく、車でレストランに向かっていた。 「仕事がなかなか決まらないんだよね・・・」すっかり決め台詞になってしまったフレーズが吐く息に乗せてふわっと口から出てしまったのだが、「学長には相談したの?」と友達に言われた。友達、卒業生、教授、メンターあたりまではこつこつとアプローチをしたが、さすがに学長に相談は

          Mining company - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して7ヵ月、大学院の友人に「どなたかヘルスケア領域で知り合いの方がいたら紹介してもらえるかしら?」とお願いを繰り返していたところ、「うちの会社で新規事業を始めるけど手伝わない?」とありがたい申し出をいただいたことがある。 正直本当にありがたかった。 友人が会社代表なので、採用は問題なさそうだし、労働ビザについても協力するから大丈夫と快諾だった。 友人は通信関連の会社を経営していると聞いていたが、新規事業は、アンゴラで採掘する鉱業だった。どういう経緯でアンゴ

          Mining company - Job hunting in South Africa

          Japanese hiring agency - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して7ヵ月、日本企業の南アフリカ法人へのアプローチはよいコースが思いあたらず、LinkedInから日本企業の南アフリカ法人が募集しているポジションに応募してみるものの、なんの音沙汰もなくただ時間だけが過ぎていく、を何回か繰り返した。 そもそも、日本企業の南アフリカ法人が南アフリカにおいて、数が限られる日本人を対象に現地採用を試みると考える方が無理があり、南アフリカ法人に日本人が必要なら本社が日本で採用して異動すると考える方が理にかなっているなと思う。そうなると

          Japanese hiring agency - Job hunting in South Africa

          Outside of the continent - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して半年、知り会う方にはご挨拶に続いて、アフリカで仕事を探しておりまして、どなたかご紹介いただけるようでしたら宜しくお願い致します、と繰り返したところ(いま思えば大変失礼な感じだけど・・・)ある日、思わぬご縁で、長年アフリカで国際保健分野で海外で活躍されている日本人の方にコンタクトする機会をいただくことができた。 その道で実際に経験したことに基づいた体系的で示唆に富むアドバイスをいただき、しかも、無計画極まりない私のこれまでの経験をなんとか生かす方向で、キャリ

          Outside of the continent - Job hunting in South Africa

          Career fair - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して半年、大学院で、キャリアフェアという催しがあった。南アフリカでオフィスを構える企業が20社ほどキャンパスにてブースを立ち上げて、会社の方向性、採用のプロセスや必要としている人物像等、学生にとっては直接の対話を通じて企業をより身近に感じ、次のキャリアを検討していくとても良い機会である。飲み物やちょっとしたスナック等も準備され、証明写真をプロのカメラマンが撮影してくれるブースもあったり、参加するだけでも楽しい。 業界は、おそらく南アフリカの主な産業(=主な就職

          Career fair - Job hunting in South Africa