「こんな人には向いてない、LUMIX」後書き
さて、「こんな人には向いてない、LUMIX」について、6+1本のnote記事を書かせていただきました。
各社カメラには一長一短があり、完璧なカメラというものはないと思います。
それはLUMIXも同じで、「ここがもっと良くなれば更に使い勝手が良くなるのにな」と前々から思っておりました。
今回の記事はそれを明文化したものです。
これらの記事について、たくさんの方の共感の声を聞けてとても嬉しかったです。
LUMIXは良いカメラ・良い製品を出してくれていると感じます。
こちらのnoteでも書いたとおり、私はとても大好きなカメラです。
今回の記事を通して、今後の製品開発に活かしてもらえたらなと思っております。
最後に、noteについて反響やコメントをいただきましたので、それらをまとめておきたいと思います。
【前書き】こんな人には向いてない、LUMIX
LUMIXは機能性が高く、操作性の面で使いやい一方で、動画撮影中心に製品開発が進んでいるため、スチル目線での開発が疎かになっているのではないか、という仮説を紹介しました。(あくまで仮説です)
この記事の反応
LUMIXにどういう部分が欠けているのか、各回で更に詳しく深堀りしていきます。
①ハード設計・デザイン面が弱い
LUMIXの製品開発が機能性や堅牢性に振り切っているために、オシャレさのあるカメラや質感や所有欲の満たされる製品が出ず、新規購買層が買いたいと思わないのではないか、と考えました。
この記事の反応
②プロカメラマン向きではない
LUMIXはフォトグラファー目線で開発されており、商業カメラマン目線での開発が抜けてしまっているのではないか、と考えました。
また、既存ユーザーはパナソニックが作るカメラの仕様に慣れてしまって、本来のあるべき仕様のカメラを見失ってしまっているんではないかとの仮説を出しました。
この記事は一番多く反応を頂きました。ある意味、共感の声も多かったように思います。
プロカメラマンが使える業務ユースレベルまで上げられるかどうかはおいておいても、開発の中にプロカメラマンの意見は取り入れてもいいのではないかなと感じました。
この記事の反応
反響に対するアンサーnote
たくさんの方に反響をいただいたものの、私の伝えたいことと論点がずれて拡散されているのも散見されたので、今回このようなnoteを書いた主旨について、改めてnoteを書きました。
③改善点要望リスト
②を受けて、LUMIXのカメラの仕様で使いにくいものについて、私目線でピックアップしてみました。
すると、共感の声や「この部分も使いにくい」など様々な意見を頂きました。
「いいねの数」ではAF性能向上希望が一番多く投票されていましたが、私的にはAFは像面位相差AFを搭載したばかりでまだ発展途中なので、まだまだ改善していくのではないかなと思います。
それよりも以前からあるAFCやMモード以外で露出プレビューできない仕様や、ストロボ使用時の仕様を特に改善して欲しいと感じています。
読者の声
全般
スチル性能
起動・再生表示速度
常時露出プレビュー
LUMIX TETHER
ストロボ関係
壊れやすい
これだけ同じような意見が出てくるという事は、現ユーザーも潜在的に同じ事を思っており、改善を望んでいると思われます。
④⑤⑥「マニュアルレンズ」「望遠レンズ」「動画撮影」
④⑤⑥では、
④マニュアルレンズを使う場合の仕様
⑤望遠レンズのラインナップの少なさ
⑥動画撮影時のノイズ・電動ズームが充実してないことを問題点としてあげました。
特に動画関係は最近の機種で発生している不具合で、動画に強いはずのLUMIXなのに…という失望の念があります。
何かしら対応が欲しいところです。
以上です。
何度も言いますが、LUMIXはとてもいい機種だと思います。
その中で「この仕様は何とかして欲しい」という部分があるのも事実です。
こういった部分がより良くなって、更に進化し、LUMIXのシェアが増えていくことを切に願います。
長々とした個人の勝手な要望を最後までご覧くださり、またお付き合い下さいましてありがとうございました。
今後もパナソニックから素晴らしい製品が発売されることを期待します。
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