「LUMIX弱点②」反響に対するアンサーnote
ありがたいことに私のnoteを多くの方にご覧いただき、LUMIXの件で反響を頂いております。
しかし、私の伝えたいこと、また論点とズレがありますので、こちらでアンサーnoteを書かせていただきます。
事の発端
まずは話の流れを理解していただきたいので、下記のnoteをご覧ください。
ここで勘違いして欲しくないこと
私はアンチLUMIXではなく愛用していること
LUMIXを業務用途ではなく、家族や子供の成長の記録を目的として、主に写真を撮る目的で使用していること
LUMIXは機能性・操作性がよく便利な部分がある一方で、2の用途で使用するなかで「ちょっと使いにくい」と感じていた部分が前々からあったこと
3の内容について、今回noteをまとめる中で、プロカメラマン目線で必要とする機能や仕様がLUMIXに欠けていることに気づいたため、このようなnoteを書いたこと
です。
LUMIXユーザー 建築写真家渡邊氏のポスト
さて、ありがたいことにLUMIXユーザーの渡邊氏が私のnoteを読んでくださり、それに対して反応してくださりました。大変光栄です。
それがこちらのポストです。
しかし、私が申し上げたいことと少し論点にズレがあるようです。それについて書きます。
私の言いたいことまとめ
渡邊氏の仰るとおり、現在のパナの方向性はプロカメラマンには向いていない気がします。
しかし、問題としてあげたいのはそこではなく、「それ以外の一般ユーザーも気づきにくいけど実は使いにくい仕様になってる」という部分です。
これら使いにくいと感じた項目は私が家族写真を撮る中で気づいたり、SNSで交流する中で発見した使いづらい項目です。
つまり、一般ユースの範囲内で感じたことです。
これは私の仮説ですが、
結局開発の中でプロカメラマンの意見など眼中になかったために、「本来ちゃんとしていなければいけなかったはずの部分(仕様)」が放ったらかしになってしまって、「言葉にできないけどなんか使いにくい」という箇所が出てきているのだと思います。
私の意見は「業務ユースで100%満足できるカメラを作って欲しい」という話ではなくて、「今のほぼ0点の状態からせめて70~80点、いや60点くらいでも目指して欲しいよね。そうすればプロカメラマン以外の現ユーザーにもメリットがあるよね、というスタンスです。
なので、できる範囲で改善してほしいです。
現に私はLUMIX機を主に家族の写真や記録動画を撮影する目的で使用し、その中で気づいた「使いにくい部分」を挙げています。
LUMIX機を婚礼撮影で使用して出てきた問題点ではありません。
よって、これらの項目が改善されることは業務用途ではない一般ユーザーにもメリットが有るはずです。
以上が大まかな言いたい内容です。
渡邊氏のポストについて
続いて、渡邊氏のポスト内容について細かい部分を見ていきます。
【LUMIXはどういう未来を目指しているか?】の項
提示されている2022年のニュースより後に発売されたG9PROIIはスチルフラグシップ機として発売されましたが、この件についてはどうでしょう?
私は公式のライブで「LUMIXは動画とスチルの両方に力を入れていきます」という話を聞きました。
私の認識はLUMIXは動画に強いけどスチルも力を入れていく、という認識でした。
【そもそもLUMIXはプロカメラマン向けのカメラなのか】の項
LUMIXが動画推しなのは存じております。
また、当方GH5M2、GH5Sなどを使って動画制作などを行っております。
また、LUMIXがスチルプロカメラマン向きかそうでないかは、その前のnoteから読んでもらえば理解できると思いますが、私個人としては議論したいかは内容ではありません。(興味を引いてもらうためにあえてあのようなタイトルにしたまで)
【LUMIXの想定購買層はそもそもプロカメラマンではない?】の項
このポストについてXでこのような意見がありました。
たしかにSシリーズ発表時はプロユースや堅牢性を推していたと感じます。
また、LUMIXとして業務ユーザー向けサービス(LUMIX PROFESSIONAL SERVICES)があります。
こちらには「『ルミックスプロフェッショナル サービス(LPS)』は プロフェッショナルフォトグラファー、ビデオグラファーの方を対象とした有償サービスです。」とありますが、プロのカメラマンは対象ではないのでしょうか?
【ユーザーも割り切りが必要】の項
渡邊氏がおっしゃるのは未発売の製品についての願望かと思います。
私が言っているのは既製品の「仕様」の部分について、当たり前にしているけど実はおかしいということです。
ですので、論点がちょっとずれているかなと思います。
最初にも書きましたがこれら一連のnoteは、家族写真を撮る用途で使用する中で、「なんだか使いづらい」を感じてそれをまとめた結果です。
今までXで「LUMIXのここが使いにくい」というポストをちょこちょこしていましたが、当方はインフルエンサーでもなく、中の人との繋がりもないので、一ユーザーの意見などなかなか聞いてもらえません。
そこで、noteにこのような形で書き、一般大衆に広く認知してもらうことで、問題提起を起こし、LUMIXの製品の改善を促しました。
私が言いたいのは最初にも書いたとおり、プロユースレベルまであげて欲しいという話ではなく、プロカメラマン目線だと考えられない仕様があり、一般ユースでも不都合が生じている。それを何とかして欲しいという話です。
それらが改善されることは一般ユースでも気づきにくいが大きなメリットがあるから改善して欲しい、ということです。
以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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