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私の短所



人に頼ることができない。


事の発端は、先日参加した経営合宿での出来事。

他の方はうまく経営者さんに相談していたが、私はできない。

どう相談していいか、分からないし

何を質問していいか分からなかった。

あとは、こんな質問していいかな?と思うことも。

だから、どうやったら頼ったり相談できるのか?他の方に聞いてみたところ

予想外の言葉が返ってきた。

なんで頼れないのかが分からない。
聞きたいならきけばいいじゃんと。


私もなぜか分からなかった。

基本的に昔から自分で解決できる事は解決してきたし、
頼る必要性がなかった。

壁にもぶつからず、多分上手いことスイスイっと切り抜けてきたからだ。

ただ、話していて気づいた事は、頼れない環境にいた事。

母は下二人に手がいっぱい
父も仕事で忙しそうで

なかなか声をかけれなかった。

母からは頼っていいんだよと言われていたが、自分の中で一人でしなくちゃと勝手に思い込んでいたのだ。

もちろん解決できるから特に問題はなかったのだが

大人になった今、頼れない事が悩みとなっている。


なぜ頼れないのか、、、、


環境、、、あとは性格、、、

なんだろ。。と言葉に詰まっている時に
経営者の方はさらに話を続けた。

話せるなら話してみて、ゆっくりでいいから。


その瞬間涙が止まらなかった。

頼りたいけど頼り方が分からない


頑張って頼ってみたこともあるが、トラウマになっていることを吐き出した。


私の場合、ある人を頼った際に

お礼はないのか

と激怒されたことがトラウマになっていた。

もちろんお礼は忘れてなかったし、
きちんとしたつもりだったが、その価値観がずれていたのだ。

私は言葉だけでいい。
(むしろ相手から言われなくても、特になんとも思わない。
自分がしてあげたいと思って選択してるのだから。)

ある人は、何か目に見える物が欲しい。

このズレだった。


怒りのパワーはすごい。
どうやったら怒らせないか考え、次からものを渡すようになったから。

ただ、お礼がしたいから渡す。
渡したいではなく

怒らせないために渡す選択をしていて、モヤモヤは消えなかった。


全員が目に見えるものを求めていない事は分かっている。


頼るたびに何か成果を出さないといけないんじゃないかモノを渡さないと
と思うとビクビクしていた。

どう頼ったら正解だったのかと考えたりもした。


経営者さんから言われたのは

僕を頼っていい事。

相談はして欲しいと言われた。

ある人から離れるなりしたほうがいいと。
そもそも合わない人といる必要ないよと

そして、ある人が悪いとかではない

あなたがただ反応しなければいいだけ。

あなたが反応しなかったら、悪くならかよくなるかは分からない

でも、そもそも合わない人と思っている人と関係が悪くなってもいいじゃない。

だって合わない人だから。



なんだが肩の荷が降りた気がした。

私はただ自分がやらなきゃとか思い込んでいただけだった。
成果をだせ!もその方に言われたことはない。

私が勝手に思い込んでいただけ。

反応しなければいい。という言葉にはびっくりしたが確かにそうだ。

私がスルーすれば相手は怒るかもだが

相手が怒っても、私には関係のない事。

だって合わない人、関わりたくない人だから。



今後は頼れない、相談できない、克服していきたい。

悩みを言語化するのも課題。


そして、合わない人とはさっさと離れる。
つい最近も、私に対してではないが、
お礼がないことで激怒していた。

お礼がないと激怒するなら、最初からしなきゃいい。

全ては自分が選択したこと。

自分が(勝手に)してあげたいと思ってやってること。

見返りを求めるのはやめた方がいいと思うが、人間誰しも見返りを求める生き物。

だったら最初からしなきゃいいんだ。


頼れない、、、と一言発した悩みから

色々な気づきがあった今回の経営合宿だった。

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