第五章「行列と固有値・固有ベクトル」

第四章までで、現代制御の必要性、表現方法、可制御性、可観測性の意味合いを理解できたと思う。

第5章では、具体的な数値計算を扱う。

固有値を求めさえできれば、ひとまず試験問題を解くことはできるものの、そもそも何かという事が分かる資料を作った。今回、固有ベクトルについては割愛したものの、自分自身、こういう資料が欲しかった。

行列を始めとする線形代数学はとにかく難しい。とても苦手だった。困る人の助けになれば幸いである。

※今回の資料は、大学卒5名の方を調査した。どこで躓くのか、どこを理解していないのかを分析したものである。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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