見出し画像

怪物

怪物といえば僕ら世代(50代)は“昭和の怪物”江川卓氏を思い浮かべる。そして“平成の怪物”松坂大輔氏も。いずれも元プロ野球選手。じゃあ、令和の怪物って誰だろう?


いきなり本作とは関係ないことだが、

「あの場所には怪物がいる。近づくな」

とか、

「この中に怪物がいるぞ、気をつけろ」


とか、本作はそういった怪物探し的な映画ではない。

その怪物の正体は観たもののみぞわかる、といってしまえば身も蓋もないか。

カンヌで賞を獲る前から観たかった作品。

大きな湖のある郊外の町。
息子を愛するシングルマザー、
生徒思いの学校教師、
そして無邪気な子供たち。
それは、
よくある子供同士のケンカに見えた。
しかし、彼らの食い違う主張は
次第に社会やメディアを巻き込み、
大事になっていく。
そしてある嵐の朝、
子供たちは忽然と姿を消した―。

あらすじ 映画公式サイトより


いわゆる是枝組。ご存命なら(樹木)希林さんもキャスティングされてたのかな?


台風に備えるシーンに注目。そこで使われるダンボールの文字。JAあしきた、熊本です(笑)

優れた解説、考察もいっぱいあるので、そちらに任せます。
それは自分で探してください。

で、

“怪物、だぁーれだ?”


※カヴァー画像©️「怪物」製作委員会

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?