こんばんは。

皆さまは、自分が慌てたり興奮したりしている時に
要点を掻い摘んで話すことは得意ですか？
私はいつにもまして要点を得ない話になってしまいます…

先日、知り合いが健康診断を受けた話をしてくれました。
その数日後の朝9時前に、いきなり病院から電話がかかってきて
健康診断の結果が届きました。近いうちに病院に来られますか？
予約は不要なので。と言われたそう。
ここまで聞いて、まさか何か病気が見つかったのかと肝が冷えました。

もちろん、本人もこんな電話は初めてもらったし、病気が見つかったんだ…
とショックが大きすぎて、何で病院に行かないといけないのかは、
全く聞けなかったそうです。(それはそうだと思います・・・)

電話をもらったその日の午後の予定をキャンセルして
午後一で病院に行ったら、受付で看護婦さんに「もういらしたんですか？」
と言われたそう。その辺りから、これは良い悪いではなくて、
ただただ結果の通達なのではないか？という思いが頭をかすめたそう。

そして診察室に通されたら先生から、
「○○さん、もう来られたんですね。これ、健康診断の結果です。
(いつも飲んでいる血圧の薬のおかげで)数値安定ですね。この調子で。
ではまた来月。」と言われ、診察はわずか30秒ほど。

この知り合いに何もなかったのは本当に良かったです。
本人も、ご家族も心底ほっとされたと思います。
でも、今までは薬の購入など定期健診で渡されていた健康診断結果が、
届いたらすぐ渡すシステムに変わったのであれば、電話の時に一言、
説明があってもいいと思いませんか？

健康診断の結果は気になる人が多いと思います。
そんな時に、病院に来てくれなんて電話で言われたら、
パニックになる人が大多数ではないでしょうか。。

病院が忙しいのもとてもわかりますが、その時に一言、
健康診断の結果が届いて、届き次第渡すシステムに変わったんです。
特に、結果内容で深刻なことはありません。とかなんとか、
このフレーズがあるだけで、病院に行くまでの心境に
雲泥の差があると思います！！！

忙しくても、慌てていても、興奮していても、
むしろそういう時こそ、自分が発した言葉で相手がどんな気持ちになるか
要点をきちんと得ているのか、説明はちゃんとできているか、
丁寧な話し方、説明を心がけようと肝に銘じた出来事でした。

ちょっと愚痴っぽくなりましたが、
今日もお読みいただきありがとうございました！